ニュース
マスプロ、庭や玄関先の侵入者を撮影してスマホに送信する防犯カメラ
(2013/10/2 11:47)
映像・情報・通信機器の総合展示会「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン) 2013」が、千葉県千葉市の幕張メッセで開幕した。開催日程は10月1日~10月5日の5日間。一般公開日は10月2日~4日で、入場料は1,000円だが、事前登録を行なうことで無料となる。最終日の土曜日は無料。
マスプロ、庭や玄関先の侵入者を撮影して、スマホに画像を送るカメラ
マスプロ電工は、庭先や玄関先に設置して不審者を撮影できる家庭用防犯カメラ「屋外用 カメラ付きお留守番チェッカー」を展示していた。
駐車場や家の裏口などの屋外に設置する、家庭用のネットワークカメラ。カメラにセンサーを搭載し、動くものを検知すると、スマートフォンやパソコンのメールに画像を添付して知らせる点が特徴。1秒間に最大5コマの簡易動画を撮影することもできる。
さらに、外出先のパソコンやスマートフォンから、専用サイトにアクセスすると、カメラに映る状況をいつでも確認でき、万が一の事態にも早めに気づけるという。サービスのランニングコストはかからないが、本製品の使用にはインターネットへの接続が必要となる。
同社では、家庭用のセキュリティカメラとして既に、侵入者を察知すると画像付きのメールで知らせる「カメラ付 お留守番チェッカー」や、部屋の室温や音、生き物の動きを画像付きのメールで知らせる「見守っチャオ! 」などの製品を発売しているが、家庭用の屋外向けカメラは初となる。
機能面では、本体前面の照度センサーで部屋の明るさを検知するほか、赤外線センサーと暗視撮影用LEDを搭載して、夜間も約5m先まで撮影できる。また、侵入者を検知すると警告音を出す設定も用意した。
このほか、風雨にさらされても壊れないよう、IPX5の防水性能を備えている。
カメラは約37万画素で、撮影した画像は別売りのSDカードに書き込むこともできる。設置工事は不要で、電源にはAC100Vの家庭用コンセントを使用する。
発売は年末を予定。価格はオープンプライス。店頭予想価格は未定。