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ティファール、4つのコースで楽に調理できる卓上IH調理器

 ティファールは、4つの調理コースを搭載した卓上IH調理器「デイリーIH」を9月より発売する。本体カラーがホワイトの「IH2021JP」と、ブラックの「IH2028JP」の2機種で、希望小売価格はいずれも11,340円。

本体カラーがホワイトの「IH2021JP」
ブラックの「IH2028JP」

 「普段使いの手軽さを追求した」という卓上IH調理器。ティファールでは、デザインにこだわった卓上IH調理器としてプロダクトデザイナーの安積伸氏がデザインした卓上IH調理器「コンパクトIH」を展開しているが、デイリーIHは価格を抑えたエントリーモデルとなる。

 機能面では6段階の火力調整ができる「加熱調理」、弱火でじっくり調理する「煮る」、てんぷらなどを作る時に便利な「揚げる」、短時間でお湯を沸かせる「湯沸かし」の4つの調理コースを備える。それぞれの調理に合わせた火力がプログラムされているので、様々な料理を簡単に作れるという。

 また、鍋料理を作るときなどに便利な「保温機能」、1~99分まで設定可能なタイマー機能も備える。対応IH調理器具は14~32cm(鍋底の直径は11~22cmまで)。

 使い勝手の面では、トッププレートに耐久性に優れ、お手入れしやすいセラミックガラスを採用する。そのほか、チャイルドロック、点字表示、マグネット式プラグに対応する。

普段使いに最適なエントリークラスのモデル
トッププレートには耐久性に優れ、お手入れしやすいというセラミックガラスを採用
操作パネル。4つの調理コースを備える

 本体サイズは300×342×50mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2,200g。消費電力は1,400W。

阿部 夏子