ニュース
ソニー、容量を40%アップした厚さ9.4mmの薄型モバイルバッテリー
~容量は5,000mAh、繰り返し使用回数は1,000回に
(2013/6/24 14:40)
ソニーは、従来製品と同サイズながら、電池容量を約40%アップしたモバイルバッテリー「USBポータブル電源 フラットタイプ CP-F5」を、7月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,000円前後。
スマートフォンと一緒に携帯しやすい薄型デザインが特徴のモバイルバッテリー。厚さは従来モデル「CP-F1LSAVP」と同じ9.4mmだが、容量は従来の3,500mAhから5,000mAhへ、約40%アップした。スマートフォンが約2回充電できるという。素材は従来と同じくアルミボディを採用する。
内蔵バッテリーには、ソニー製のリチウムイオンポリマー電池を採用。繰り返し使用回数は従来モデルの2倍の約1,000回となった。
出力は、最大1.5A(5V)のUSBポートを1口搭載。USBケーブルも付属し、スマートフォンに接続して重ねて持ち歩けるよう長さは15cmとなっている。
このほか、電池残量の目安をランプの点滅回数で4段階で示す機能も備える。
本体サイズは70.4×128.1×9.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は156g。出力時間は連続で約120分。充電時間は、標準のUSBポートで約11時間、別売りのACアダプター使用時で約6時間。本体カラーは、シルバー/ブラック/ピンク/ブルー/ゴールドの5色が用意される。
オプション品として、CP-F5が急速充電できるACアダプター「CP-AD2」も、同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,300円前後。
最大で2.1(5V)出力に対応したACアダプター。CP-F5に接続することで、約6時間で急速充電できる。また、CP-F5を含むソニーのモバイルバッテリー「CP-Fシリーズ」の場合、モバイルバッテリー本体のバッテリーを充電しながら、スマートフォンへの給電もできる。
本体サイズは41×61×26mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約53g。