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エレコム、二重構造のケースで熱に強い工事用タップ
~雷ガード付きや手元スイッチ付きタイプも
(2013/5/28 13:59)
エレコムは、工事現場や工場向けのタップ「工事用タップ」を、6月上旬に発売する。通常モデルの「スタンダードタイプ」のほか、雷ガード付き、手元スイッチ付きモデルなど全16タイプが用意され、希望小売価格は3,045~8,610円。
いずれも熱に強い二重構造ケースを採用したタップ。コンセントの差込口には、万一発熱した場合でも融解しないよう、耐熱性に優れたユリア樹脂を採用しており、コードには一般社団法人日本配線システム工業会規格に適合した二重被覆コードを使用している。これらの仕様により、大電流を使用することの多い工事現場や工場でも、安心して使用できるという。
ラインナップには、通常モデルのスタンダードタイプのほか、雷ガード付きタイプ、手元スイッチ付きタイプの全3種類を用意。雷ガード付きタイプでは、落雷によるリスクを軽減する高性能雷サージ吸収素子(バリスタ)を内蔵する。
手元スイッチ付きタイプでは、高い場所や機材の裏など、手の届かない場所にタップを設置しても、手元で接続機器の電源が一括でON/OFFできる手元スイッチが付いている。また、3P式の電源プラグを2P式コンセントに差し込める「3P→2P変換アダプタ」も付属する。
全タイプに共通する仕様として、ネジやフックで固定できる仮固定穴、通電を知らせるLEDランプを備える。またスタンダードタイプと雷ガード付きタイプでは、本体裏面に強力マグネットを採用する。
スタンダードタイプの6個口モデル「T-WRM3610LG/RS」の本体サイズは295×43.5×26mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約390g。コードの長さは1m。