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パナソニック、パネルが選べるスクエアタイプLEDベースライト

~オフィスや店舗のスクエアタイプ蛍光灯器具を置き換え

 パナソニック エコソリューションズ社は、「一体型LEDベースライト スクエアタイプ」に、下面をパネルでカバーした「パネル器具」272品番を追加し、6月1日から発売する。スクエアタイプLEDベースライトは、2月に発売された188品番と併せて合計で460品番が用意される。

 オフィスや店舗のスクエアタイプ蛍光灯器具を置き換えることを目的とした製品で、サイズは直付け型が400~650mm角、埋込み型が350~600mm角。消費電力は23~78W。器具光束は1,300~9,970lm。希望小売価格は42,000円~126,315円。

直付型
埋込み型
多彩なデザインのパネルが用意される

 今回発売されるパネル器具は、器具の下面にパネルが用意されており、設置環境によってデザインが選択できる。一般的な乳白パネルのほか、きらめきプリズム、木枠、和紙柄(竹、木製格子、木製ルーバー)など11種が用意される。また、器具の明るさや光色のバリエーションも用意される。

 LED化により消費電力が削減されたことと、器具の価格を抑えたことで、トータルコストを抑えた。一例として、自社の従来型蛍光灯タイプの器具に比べて、約0.4年で初期投資額が回収できるとしている。

 また、LEDの広角配光により輝度ムラを抑えた。LEDも110lm/Wという高効率化で、器具の高さを抑えており、蛍光灯器具の約2/3の高さを実現した。

伊達 浩二