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ブラック&デッカー、モップ型でもハンディ型でも使えるスチームクリーナー

 ブラック・アンド・デッカーは、モップ型でもハンディ型でも使えるスチームクリーナー「2in1 スチームモップ&クリーナー FSM1210」を、4月下旬に発売する。希望小売価格は31,500円。

「2in1 スチームモップ&クリーナー FSM1210」をモップとして使っているところ
ハンディクリーナーとして使っているところ

 100℃以上の高温スチームを発生し、洗剤を使わず水だけで汚れを落とすスチームクリーナーの新製品。通常はモップ型だが、本体中央部のユニットを取り外すことで、ハンディタイプのスチームクリーナーとしても使用できる点が特徴となる。

100℃以上の高温スチームで汚れを落とす
通常はモップ型
本体中央部のユニットを取り外して、ハンディ型のスチームクリーナーとして利用できる

 モップ使用時の機能としては、手元のスイッチで最適なスチーム量が選択可能。フローリングや畳、カーペットやタイルなど、掃除面の材質に合わせて最適なスチーム量がコントロールできるという。同社の調べでは、スチームモップによる掃除には除菌効果があることが実証されている。

 また、頑固な汚れに対応するため、スチーム量を一時的に1.5倍にする「ターボ機能」も搭載している。さらに、本体を垂直に立てると自動的にスチームをオフにする機能も備える。モップのヘッドは180度可動する。ヘッドに装着する掃除用パッドは2枚付属し、使用後は洗濯機で丸洗いして繰り返し使える。

スチーム量は手元のスイッチで選べる
直立すると自動的に運転がストップする
モップのヘッドは180度可動する
掃除用パッドは洗濯機で洗って繰り返し使用できる

 ハンディタイプとして使用する際は、スチームをジェット噴射するノズル、面や隅の掃除便利なパッド、タイルの目地に便利な先細ブラシ、取り回しやすい延長ノズルなど、付属の8種類のアクセサリーが利用可能。コンロやシンク周り、浴室や換気扇などを効果的に掃除するという。

ハンディタイプといて使う場合には、ジェット噴射ノズルや延長ノズルなど、付属の8種類のアタッチメントがりようできる
ボイラーに水を入れて、約15秒でスチームが吹き出せる

 このほか、タンクに水を入れ約15秒で使用できる新開発のボイラーも採用する。

 本体サイズはモップ時が295×170×122mm(幅×奥行き×高さ)で、ハンディ時が120×140×280mm(同)。重量はモップ時が約3.1kg、ハンディ時が2.45kg。コードの長さは約6m。タンクの容量は約350ml。消費電力は1,200W。

正藤 慶一