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シャープ、風が直接体に当たらず赤ちゃんにもやさしいエアコン
~プラズマクラスター搭載で8万円からの下位モデルも
(2013/4/8 13:22)
シャープは、“ママと赤ちゃんにやさしい”気流を送るエアコン「C-VXシリーズ」を発売する。価格はオープンプライス。ラインナップは6畳用から18畳用まで5製品で、店頭予想価格は16~22万円前後。
同社のエアコンの最上位機種「C-SXシリーズ」に次ぐモデル。体に直接風が当たらないよう、長いパネルで風向きを制御する「ロングパネル気流制御」を採用した点が特徴。暖房時と冷房時でパネルの開き方を上下に切り替えることで、冷房時は体に風を直接当たりにくく、暖房時は足元から暖める。同社では、「ママと赤ちゃんにおすすめ」としている。
上位機種のC-SXシリーズとの違いは、冷媒量を自動制御して運転効率を上げる室外機の「エコタンクシステム」を省略したこと。また、リモコンには上位機種の「スマートリモコン」から5色バックライトを省いた「風の流れが見えるリモコン」を採用している。
機能面では、上位機種と同様に、同社独自の除菌・脱臭技術「プラズマクラスターイオン」の発生装置を搭載。イオン濃度は1cm当たり25,000個。
さらに、夏場の高温や冬場の乾燥を知らせる「高温みはり」機能も採用。温度と湿度を検知して、夏は高温高湿時、冬はウイルスの生存しやすい低温低湿時に、音と光で報知する。
このほか下位モデルとして、ロングパネル気流制御を省略した3シリーズが発売される。「C-EXシリーズ」は12~18万円前後(適用畳数6~18畳)、「C-DXシリーズ」は10~16万円前後(同6~18畳)、「C-SDシリーズ」は8~10万円前後(6~10畳)。
C-DXシリーズとC-SDシリーズは、C-EXシリーズからフィルター自動掃除機能を省略。また、C-DXシリーズでは上位モデルから湿度のみはり機能を省いた。C-SDシリーズは、上位モデルよりもプラズマクラスター濃度の低い「プラズマクラスター 7000」を搭載した。