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女性の半数がDIYに関心、若い世代の約3割が「今後はじめたい」――ブラック・アンド・デッカー調査
(2013/3/18 16:11)
ブラック・アンド・デッカーは、自らの手で家具の組み立てやガーデニングなどを行なう「DIY(Do It Yourself)」に関するインターネット調査を実施。この結果、女性の半数以上がDIYに関心を持っていることが分かった。調査対象は、東京/千葉/埼玉/神奈川/愛知/岐阜/三重/京都/大阪/兵庫に住む男女計3,000名。
DIYへの関心の有無を尋ねる問いでは、男性の72%が関心があると回答。一方の女性でも、過半数を超える52%が関心があるという結果になった。DIYに関心のある女性のうち「実践している」と答えたのは7%だったが、26%は「今後はじめたい」と回答している。また、女性では30代以下の28%が、男性では20代以下の37%が「今後DIYをはじめたい」と回答しており、ブラック・アンド・デッカーは、若い世代を中心に関心が高まっている傾向があるとしている。
また、電動ドライバーなど「電動工具を利用したDIY」への関心については、男性で60%と過半数を超えた。女性は36%だったが、同社によると、40代以下の世代で関心度が高くなっているという。同社ではこの背景に、DIYの関心の高まりに加え、小型軽量タイプの電動工具の普及が考えられるとしている。
現在行なっている、もしくは行ないたいDIYの内容については、男性は「住まいの修理・メンテナンス」が53%で1位、2位はガーデニング(34%)、3位は家具の組み立て(30%)となった。一方の女性では、「インテリアの模様替え・装飾」が41%と最も多く、男性の25%を大きく上回った。以下、ガーデニング(39%)、クラフト・手芸(37%)と続く。
「DIYに興味を持つ理由」についての問いでは、女性は「自分でやると節約できる」(51%)がトップ、「自分好みの雑貨が作りたい」(50%)が次点だったが、男性は「ものづくりが好き」(61%)が1位だった。同社では、女性はDIYに実用性を重視する傾向、男性は趣味としてDIYに関心を持つ傾向があると分析している。
ブラック・アンド・デッカーでは、電動ドライバーやガーデニング用の工具など、女性でも使用できる工具を数多く販売している。