ブラック&デッカー、ポップカラーの女性向け電動ドライバー
「HOME DRIVER」


 ブラック・アンド・デッカーは、女性や初心者向けの小型電動ドライバー「HOME DRIVER(ホームドライバー) CSD300TP/CSD300TB」を、11月下旬に発売する。希望小売価格は6,300円。

「HOME DRIVER CSD300T ピンクCSD300TB ブルー


女性でも使いやすいよう、ピンクとブルーというポップなカラーを採用した。写真は組立家具に使用しているところ
 軽量でコンパクトなコードレスタイプの電動ドライバー。本体カラーにピンクとブルーという、ポップなカラーリングの2パターンを採用した点が特徴となる。

 本体のトリガーを引くと、先端部のビットが回転する。手回しと比べて約5倍のスピードでネジが締められるため、家具の組み立てや耐震金具の設置などもスピーディーで快適にこなせるという。ビットは交換が可能で、プラスやマイナスのほか、組み立て家具に使用する六角ビットや、ネジの下穴開け用のドリルなど、全10種類が用意される。
 
 本体サイズは48×153×122(幅×奥行き×高さ)で、重量は350g。電源はニッケル水素充電池。6時間の充電で約300本、1時間の充電で約50本のネジを締められるという。

火災報知器の取り付けにも使用可能壁に額縁を取り付けることもできる耐震金具を設置しているところ
小さな部品のネジ締めにも利用可能ビットはプラス/マイナスに加えて、六角ビットや下穴開け用のドリルなど、全10種類が用意される

ホームドライバーが使用できる場所の例。庭や自転車などでも活用できる

 同社のアンケート調査によると、電動ドライバーを購入した目的として、「組立家具」と回答した人が全体で約25%と最も多く、女性に限れば約42%を超えているという。女性を中心に、安価でデザイン性の高い組み立て家具への関心が高まっている傾向が伺える。

 

同社が電動ドライバーの購入者に行なった、購入目的を問うアンケートでは「組立家具」が最も多かった。特に女性は約42%が組立家具用に購入しているという



(正藤 慶一)

2009年11月12日 16:27