ELPA、全5タイプから選べるLEDヘッドライト

LEDヘッドライトのラインナップ

　ELPAは、5種類から選べるLEDヘッドライト5シリーズを、2月20日に発売した。価格はすべてオープンプライス。参考価格は840円前後から3,280円前後。

　光源にLEDを採用した、頭に装着する照明器具。懐中電灯とは違い、顔を向けた方向が照らせて、両手が使える点が特徴で、同社によると、アウトドアや防災グッズとして求める人が増えているという。

　新製品では、用途や予算に応じて好みのアイテムが選べるよう、全5シリーズをラインナップした。

　最上位モデルの「DOP-HD303S」では、明るさは100lmのHIモード、25lmのLOWモードから選択可能。無段階の調光や、SOSのフラッシュ機能、非接触センサーによるON/OFF機能も備えている。その下位モデルに当たる「DOP-HD103S」では、DOP-HD303Sとほぼ同機能を備えているが、明るさは70lm/20lm(HI/LOWモード)となる。

　さらに下位モデルの「DOP-HD103」「DOP-HD053」では、調光・フラッシュ機能・非接触センサーは省かれており、最もエントリーモデルの「DOP-HD033」は明るさが1段階のみとなる。なお、全機種に90度の角度調節機能が付いている。

　DOP-HD303Sの本体サイズは59.5×39.24×42.85mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約37g。連続点灯時間はHIモード時で約11時間、LOWモード時で約30時間。使用電池は別売りの単四アルカリ乾電池3本。

　同社では用途として、高級モデルは防災時の備えやキャンプなどの作業時に、エントリーモデルのDOP-HD303Sは釣りやアウトドアの手元作業時にお勧めとしている。