ドリテック、手回し充電対応の防災ラジオ2機種

 ドリテックは、手回し充電に対応した防災ラジオ2機種を8月上旬より発売する。AC、乾電池、手回し充電の3種類の電源に対応した「手回しケータイ充電ラジオ PR-318」と、防滴タイプの「コンパクトラジオライト PR-319」の2機種で価格はオープンプライス。手回しケータイ充電ラジオ PR-318の店頭予想価格は4,000円前後、コンパクトラジオライト PR-319は5,000円前後。

「手回しケータイ充電ラジオ PR-318」上から、イエローとブラック「コンパクトラジオライト PR-319」。上から時計回りにホワイト、オレンジ、ブラック

 ラジオ、LEDライト、携帯電話への充電機能を搭載した防災時に便利なラジオ。災害時など電池が確保できない時にハンドルを回して発電、ラジオやLEDライトを使えるほか、スマートフォンや携帯電話への充電もできる点が特徴。充電できるのはデジタル3.6~3.7Vに適合するDoCoMo、SoftBank、auの携帯電話/スマートフォンで、本体には3種類の携帯電話接続用プラグが付属する。iPhoneやウィルコムおよび3.6V~3.7V仕様以外の機種には充電できない。

 手回しケータイ充電ラジオ PR-318は、手回し発電、単四形電池2本、別売りのACアダプターの3通りの電源に対応する。なお、ACアダプターはラジオ電源専用で、LEDライトや携帯電話への充電には使えない。

 本体サイズは148×49×67mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約210g。内蔵充電池の電池容量は330mAh。本体カラーはブラックとイエロー。

 コンパクトラジオライト PR-319は、水に濡れても使える防滴仕様が特徴。サイズが小さいため、災害時に備えて保管しやすく、持ち運びにも便利だという。電源は別売りのACアダプターか、手回し発電の2通りで、乾電池には対応していない。ACアダプターはラジオ電源専用で、LEDライトや携帯電話への充電には使えない。

 本体サイズは109×49×65mm(同)で、重量は約210g。本体カラーはホワイト、ブラック、オレンジの3色。






(阿部 夏子)

2012年7月25日 13:12