東芝、620lmの明るく高効率なE17口金のLED電球
~断熱材施工器具・密閉形器具にも対応
ミニクリプトン形5.6W |
東芝ライテックは、LED電球「E-CORE(イー・コア) ミニクリプトン形5.6W」2機種を7月25日より発売する。希望小売価格は、昼白色の「LDA6N-H-E17/S」と電球色の「LDA6L-H-E17/S」で各4,830円。
E17口金のLED電球。昼白色でミニクリプトン電球50W形相当の620lmの明るさ、電球色でミニクリプトン電球40W形相当の440lmの明るさを備えている。消費電力を5.6Wに抑えることで、ミニクリプトン電球40W形と比べて約84%削減した。1Wの電力でどれだけの光束(lm)が発生できるかを示す「ランプ効率」は、昼白色で110.7lm/W、電球色で78.6lm/Wとなった。同社では“業界トップクラス”の高効率としている。
本体はスリムでコンパクトな形状だが、放熱性に優れた材料を採用することで、断熱材施工器具にも対応した。また、密閉器具に対応し、ペンダントやブラケットなど、幅広い用途で白熱電球から置き換えられる。
定格寿命は、ミニクリプトン電球に比べて約20倍の40,000時間。定格寿命まで使用した場合、ミニクリプトン電球40W形に比べ、電気代が約26,752円安くなるという。
本体サイズは75×35mm(全長×外径)。本体重量は61g。調光器には対応しない。
(小林 樹)
2012年7月13日 16:38
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