東芝、工具なしであかりが交換できる「LEDライトエンジン」搭載のダウンライト

LEDライトエンジンを搭載したダウンライト

 東芝ライテックは、工具なしで光源の取り付け、取り外しができるダウンライト器具3機種と、光源となるLEDユニット「LEDライトエンジン」44機種を、10月3日より順次発売する。希望小売価格は、ダウンライト本体が8,300円~16,500円、LEDライトエンジンが13,500円~24,500円。

 同社が4月に発売したLEDユニット「LEDライトエンジン」を搭載したダウンライト。LEDライトエンジンは、放熱構造が付いた専用の口金「GH76p」に取り付ける照明で、ドライバーや工具を使わずに光源が交換できる点が特徴。施工後の用途や環境の変化に応じて、柔軟に配光や光色が変えられるという。

 ダウンライト器具では、新設用の一般屋内型、リニューアル用の一般屋内型、エントランスなどの軒下に使用できる軒下型の3機種をラインナップ。リニューアルプレートと組み合わせることで、埋込穴径175mm、200mmの器具にも対応する。

 LEDライトエンジンは、全44機種を揃える。ラインナップは、調光/非調光タイプが2種類、配光角が2種類(広角85度/中角45度)、光色が5種類(昼白色/白色/温白色/電球色[3,000Kと2,700Kの2パターン])、明るさが3種類(2,000lm/1,600lm/1,100lm)。交換の際には、同じ明るさのシリーズであれば、違う光色を選んでも、ほぼ同等の明るさになるという。






(正藤 慶一)

2011年9月13日 12:54