シャープ、就寝時用のプラズマクラスターイオン発生器

~ニオイやアレル物質を抑えて眠りをサポート。美肌効果も
ベッドサイド用のプラズマクラスターイオン発生器 「IG-DL1S」。左からホワイト系、ブラウン系、ブラック系

 シャープは、就寝時の枕元の空質を改善するためのプラズマクラスターイオン発生器「IG-DL1S」を、9月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,000円前後。

 同社の除菌・脱臭技術「プラズマクラスターイオン」を放出する機器で、就寝時に使用することで、枕元の空気の質を改善する点が特徴。イオン吹き出し口から敷布団までの距離を約70cmにすることで、寝室に付着した汗のニオイやカビ臭を分解・除去し、さらにダニのふんや死骸などの浮遊アレル物質の作用を抑え、眠りをサポートするという。

就寝時に使用することで、枕元の空室改善、美肌効果が期待できるという

 また、美肌効果もあるとしている。同イオンを取り囲む水分子が肌の表面に付着することで、角質層の水分が保たれ、就寝中の肌にツヤやハリを与えて、キメを整えるという。

 本体デザインは、枕元にイオンが集中的に届けられるよう、スタンド型とした。イオンの吹き出し方向が自由に調節できるアームと、柔らかな気流を作り出すための軸流ファンを搭載している。また、ベッドフレームやサイドテーブルに直接取り付けられるクランプも同梱する。

 このほか、就寝前の枕元を照らす「お手元ライト」も備える。

 スタンド使用時の本体サイズは190×200×565mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.2kg。プラズマクラスターイオン運転中の消費電力は1Wで、ライトと併用した場合は1.6W。電気代の目安は1日24時間運転で約0.5円、1カ月で約16円。運転音は25dB。1立方cm当たりのイオン濃度は、本体吹き出し口から約100cmの位置で25,000個、約70cmの位置で100,000個。本体カラーは、ホワイト系、ブラウン系、ブラック系の3種類が用意される。

スタンド設置とクランプ設置の2通りが可能アームはフレキシブルに曲がる






(正藤 慶一)

2011年8月23日 13:11