ツインバード、精米時間を2分短縮した精米器

コンパクト精米器 精米御膳 MR-E500W

 ツインバード工業は、精米時のスピードを早めた精米器「コンパクト精米器 精米御膳 MR-E500W」を、10月10日に発売した。希望小売価格は21,000円。

 1~4合の米が精米できる家庭用の精米器で、モーターをパワーアップすることで、従来よりも早く精米できる点が特徴。4合の玄米を白米に精米する時間は、従来モデル「MR-D570」に比べて約2分短い約5分となっている。

 精米方式は、攪拌棒を回転する攪拌式を採用。米の温度上昇を抑えることで、精米したての風味を損なわないという。

 運転モードは、栄養価が高く玄米よりも食べやすい「分つき米」、米の胚芽部分を多く残した「胚芽モード」、精米度が調節できる「追加精米モード」、酸化した米の表面を磨いて美味しさをよみがえらせる「白米みがきモード」を搭載する。分つき米モードは、3分/5分/7分の3段階から選択できる。

 本体サイズは約195×265×235mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.1kg。消費電力は165W。

精米中のようす。モーターをパワーアップすることで、従来モデルよりも精米時間が短縮したアナログのダイヤルで精米量と分つきの調節を行なう本体はレンジ台に収まるサイズ
ぬかボックスや攪拌棒は、本体から取り出して水洗いに対応パッケージ内容




(正藤 慶一)

2010年10月12日 16:56