東芝、明るさと発光効率で“業界最高”のE17口金LED電球

　東芝ライテックは、明るさと発光効率で“業界最高”のE17口金のLED電球「E-CORE(イーコア) ミニクリプトン形5.4W」を、9月24日に発売する。「明るさ重視タイプ」と「光が広がるタイプ」の2種類が用意され、いずれも電球色タイプ、昼白色タイプが用意される。希望小売価格はすべて5,250円。

E-CORE ミニクリプトン形5.4W 明るさ重視タイプ	光が広がるタイプ

　E17口金の小型電球との置き換えを目的としたLED電球。両製品とも、サイズが35×67mm(直径×高さ)と、E17口金とほぼ同サイズ、同じ形となっており、同社では安心して小型電球から置き換えられるとしている。

　「明るさ重視タイプ」では、昼白色タイプで全光束550lm、消費電力1W当たりの発光効率が102lm/Wと、“業界最高”の明るさと発光効率を備えた点が特徴となる。下向きに点灯した場合の明るさは、昼白色では小型電球75W相当、電球色では60W相当で、床面や机上面など水平面の照度を得たい場合に勧められるという。

　「光が広がるタイプ」は、LEDモジュールにプリズムレンズを組み合わせることで、横方向へ光を広げた点が特徴。横への光出力は、明るさ重視タイプに比べて約1.6倍で、ブラケットや小型シーリングライト、ペンダントライトなどで違和感なく小型電球から交換できるという。下向きに点灯した明るさは、昼白色では小型電球60W相当、電球色では50W形相当。

サイズは同社のミニクリプトン電球	光が広がるタイプでは、プリズムレンズを採用し、光を横方向に広げている