テルモ、手入れが楽になった手首式血圧計

テルモ電子血圧計P412

 テルモは、手入れが楽にできるようにパネル部分を改良した手首式血圧計「テルモ電子血圧計P412」を12月1日から発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は6,000円前後。

 手首に本体を装着して血圧を測定する手首式血圧計。P412では手入れが楽にできるように、測定値を表示するパネル部分のシートパネルを採用したのが最大の特徴。シートパネルは炊飯器の表示部分などにも採用されているもので、汚れが付着してもすぐに拭き取ることができるという。

シートパネルを採用した表示部分。操作が簡単にできるように操作ボタンは少なくした使用イメージ

 また初めての人でも使いやすいように、操作ボタンはメモリーボタンとスタート/ストップボタンの2つとした。血圧を測定する際に手首に装着する腕帯には、脈の振動を捉えやすい「M型腕帯」を採用する。

 測定機能では、測定値の60回分を記録し、平均値を表示するメモリー機能のほか、測定中に動いたりすると脈拍の乱れをハートのアイコンで表示する機能などを備える。





(阿部 夏子)

2009年11月27日 16:33