東芝、ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON」が発売延期

「ZABOON」シリーズ。左からTW-Z9000、TW-Z8000

 東芝は、11月中旬に発売を予定していたドラム式洗濯乾燥機「ZABOON TW-Z9000、Z8000シリーズ」の発売時期を12月上旬に変更することを発表した。

 延期の理由としては「生産日程の遅延」を理由としている。

 ZABOON TW-Z9000、Z8000シリーズは、モーターの駆動力が異なる洗い運転と脱水運転を、モーターの磁力を変えることで最適化する「ACTIVE S-DDモーター」を採用したドラム式洗濯乾燥機。ACTIVE S-DDモーターは磁力を変えられるサマリウムコバルト磁石を搭載したモーターで、それぞれの運転時にモーターの特性を最適化することで性能の向上と低消費電力化を図っている点が特徴。これにより、消費電力は従来機種より約20%少ない760Whとしている。

 音声ガイドや大型液晶が搭載された最上位機種TW-Z9000の価格はオープンプライス。店頭予想価格は31万円前後。





(阿部 夏子)

2009年11月27日 13:34