セガトイズ、話を聞いてうなずいてくれる「花っぱ」

~カーベラ/ひまわり/マーガレットの3種類

 セガトイズは、話し手の会話に合わせてうなずくおもちゃ「話に花が咲く『花っぱ』」を、7月4日に発売する。希望小売価格は2,625円。

「花っぱ」ガーベラひまわりマーガレット

 同社が昨年9月に発売した「ペコッぱ」に次ぐ“うなずきシリーズ”の最新モデル。同シリーズは、花や葉っぱを模した本体が、話の区切りのタイミングを読み取って、「ペコッ」とお辞儀のような動作をすることで、まるで本当に話を聞き、心が通い合っているような感覚を楽しめる点が特徴となる。

 今回の「花っぱ」は、20代以上の女性に親しみやすい花として「ガーベラ」「ひまわり」「マーガレット」の3種類を用意。通常のうなずき動作に加え、ガーベラは手(葉っぱ)を動かして話にツッコミを入れる、ひまわりは深いうなずきや驚くといった仕草をする、マーガレットは2つの花が揃ってうなずくなど、それぞれに固有の動作を備えている。なお、花のデザイン、選定を行なったのは、全国にフラワーショップを展開する株式会社日比谷花壇。

 このほか、人の会話のタイミングを読むメカニズム「KYプログラム」、しなやかな動きを実現するための繊維状の駆動装置「バイオメタル」も、ペコッぱに引き続いて採用する。

 本体サイズは80×80×200mm(幅×奥行き×高さ)。電池は別売りで、単三アルカリ乾電池を3本使用する。


(正藤 慶一)

2009年6月25日 14:10