パナソニック、5型のタッチパネルで操作するドアホン

~火災報知器や防犯センサーとワイヤレスで接続も
左がワイヤレス接続の「W型」の親機、右が有線タイプの「S型」の親機

  パナソニック電工は、タッチパネルで操作できるドアホン「玄関番プラス」を、6月21日に発売する。ラインナップは以下の表の通り。


商品名玄関番プラス
W型 3:5親機
(ワイヤレス接続)
玄関番プラス
S型 3:5親機
(有線タイプ)
玄関番プラス
W型 3:5副親機
玄関番プラス
S型 3:5副親機
品番WQH510WWQH500WWQH552WWQH571W(電子錠釦付)
WQH570W
モニター5型 タッチパネル操作3:5型 (非タッチパネル
画面下のボタンで操作)
希望小売価格61,950円51,450円45,150円15,750円

 親機のモニターに5型のタッチパネル液晶を採用した点が特徴で、画面上に表示されるメニュー画面を押して操作できる。例えば玄関の映像を確認する場合は、メニュー画面の「カメラモニター」のボタンをアイコンをタッチする。映像は広範囲を映すワイド、見たいところを拡大するズーム機能に切り替えられる。

 また、連動型の火災警報器や防犯センサーなどと接続が可能。火災時には家庭内の報知器すべてで警報が鳴り、さらに玄関の子機からも警報を流すことができる。防犯センサーは、ドアや窓に設置することで、親機と子機から侵入を知らせるアラームを流し、さらにドアや窓の開閉状況も親機で確認できる。

 W型では、連動型の火災警報器や防犯センサーと、ワイヤレスで接続が可能。親機から点検できるため、火災警報器の引きひもも不要となる。

 このほか、住宅分電盤と連動して電気代の使用量を表示するモニターや、センサーカメラを設置することで侵入者の姿を確認する機能も備えている。

火災検知時と連動した際のモデル図。家の内外に警報を鳴らすことができる防犯センサーともワイヤレスで連携可能



(正藤 慶一)

2009年5月25日 18:49