ニュース

バーミキュラの浅型無水ホーロー鍋 炒めものや炊飯も

鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ オーブンポット2」の浅型モデル

愛知ドビーは、鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ オーブンポット2」の浅型サイズ(18cm、22cm、26cm)を、9月18日に発売する。 価格はサイズとカラーによって異なり、18cmが20,460円~、22cmが25,740円~、26cmが31,570円~。そのほかフタのデザインが異なり、スタンドが付属する「ベーシックノブ&リッドスタンドタイプ」の価格は順に、21,560円~、26,840円~、32,670円~。

18cm、22cm、26cmの3サイズをラインナップ
ベーシックノブ&リッドスタンドタイプ

2023年10月に発売された「バーミキュラ オーブンポット2」は、従来モデルと比べて「よりおいしく、革新的に使いやすく」なった鋳物ホーロー鍋。特徴である高い密閉性による無水調理に加え、独自開発の瞬間蒸発ホーローで炒め・焼き付け性能が段違いに向上したとする。

浅型の新製品は、「炒め調理」や塊肉の「焼き付け」などに適しているのはもちろん、適度な深さがあるため「無水調理」「揚げもの」「炊飯」までマルチに使えるという。

同品での無水調理は、素材を入れて火にかけるだけで、水を一滴も入れない無水カレーなどが作れ、素材本来の味を引き出しながら仕上げるとする。

素材を入れて火にかけるだけで、水を一滴も入れない無水カレーなどが作れる

また、炒めや焼き付け性能を向上させたことで、誰でも簡単に皮パリのチキンが作れるとする。浅型であるため、間口が広く野菜や肉をササッと炒めるなど、フライパンのようにも使いやすい。

炒め・焼き付け性能を向上させている

そのほか焼き付けながら無水調理することで、食材の旨みを閉じ込める新調理法「無水ベイク」が可能。クリスピーな食感とジューシーさを兼ね備えた料理が、短時間で完成できる。

新調理法「無水ベイク」が可能

ガス、IH、ハロゲン、オーブンに対応し、耐熱温度は300℃。

18cm浅型の本体幅は243mm、フタを含む高さは125mm、鍋の深さは59mmで、重さは約1.9kg。満水容量は約1.4L。22cm浅型の本体幅は296mm、フタを含む高さは141mm、鍋の深さは71mmで、約2.6kg。満水容量は約2.5L。26cm浅型の本体幅は339mm、フタを含む高さは161mm、鍋の深さは83mmで、約3.6kg。満水容量は約4L。いずれも本体カラーは、マットブラックのほか、オイスターグレー、シーソルトホワイト、ヘーゼルナッツブラウン、オーシャンネイビーなど全8色。

長い間使い込んで、ホーローが剥がれても傷んでも、何度でも修理対応するという。また使い込んだ鍋を鉄に溶かして作り直すことで、新製品へのバージョンアップやサイズ変更が可能ともする。

それぞれの本体カラーは、全8色から選べる