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保冷や「温め」もできるスマートタンブラー 象印と開発

スマートタンブラー「POWER SPOT MUG」

ベルデザインは、象印マホービンと共同開発したスマートタンブラー「POWER SPOT MUG」を発売した。価格は給電台が27,610円、タンブラーが45,210円、給電台とタンブラーのセットが72,820円。

ワイヤレス給電台「HOME」の上にタンブラーを置くと、注がれた飲料の温度を検知して最大63℃まで加温。いつでも温かい飲み物が飲めるという。加温のほか保温保冷も可能。

タンブラー上部を左右にひねることで、設定温度を40~63℃の範囲で調節可能。タンブラーには象印マホービンのまほうびん構造技術を採用。容量は350ml。

給電台は最大50Wのワイヤレス出力に対応。Qi対応のスマホなどを最大15Wで充電可能。さらにPD対応のUSB Type-C出力ポートも搭載し、タンブラー加温やスマホ充電をしながら、パソコンにも給電できるという。なお、ACアダプターとUSBケーブルは付属しない。

上部をひねって温度調節。タンブラーを使いながらPCに給電できる

専用アプリ「POWER SPOT SYNC」と連携すれば、自分好みの温度設定や、飲み物ごとのおすすめの温度設定ができ、現在の温度なども確認可能。

タンブラーのサイズは75×185mm(直径×高さ)、重量は約0.37kg。ワイヤレス給電台「HOME」のサイズは155×15mm(同)、重量は約0.2kg。タンブラーのカラーはCrema WhiteとNoir Blackの2色展開。HOMEはNoir Blackの1色のみ。