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日立、ゴミ捨て回数減らせる紙パック式スティック掃除機

かるパックスティック PKV-BK50L

日立グローバルライフソリューションズは、約4カ月分相当のゴミをためられる紙パック式コードレススティッククリーナー「かるパックスティック PKV-BK50L」を、12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は77,000円前後。この製品は、販売店による値引きがされない「日立家電品正規取扱店」で販売される。

PKV-BK50L。右はスタンド収納時

1.4kgの軽さとパワフルな吸引力を両立したコードレススティッククリーナー。新たに「ジェット3Dファンモーター」を搭載し、現行モデル(PKV-BK3K)と比べて風量を約16%アップさせることで強い吸引力を実現。また紙パックにゴミがたまっても空気がスムーズに流れる「パワー長もち流路」により、吸引力の低下も抑えるという。

新モーターを搭載し、パワフルな吸引力が持続する

紙パック式集じん方式を採用しており、集じん容積は大容量の0.6L。強い吸引力が内部に集めたゴミを圧縮し、一般家庭の約4カ月分相当のゴミをためられるという。ゴミ捨て時にほこりが舞いにくく、中のゴミもこぼれにくい「こぼさんパック」を採用。さらに3層構造の紙パックなどで微細なゴミを約99%逃がさない、きれいな排気も特徴とする。

ゴミ捨てしやすい紙パック式で、集じん容積は0.6Lの大容量
左が現行モデルPKV-BK3Kにゴミが60g、右が新モデルPKV-BK50Lに120gたまった状態。紙パックのサイズは同じだが、より多くの量が入るようになった
紙パックは6枚入りで1,210円。PKV-BK50Lでは、より長く使えるように

運転モードは従来の「強/標準」に加えて「自動」を新搭載。床質や操作力を感知して吸引力を自動でコントロールし、掃除中に吸引力を切り替えて運転するという。ヘッドには、ゴミを浮かび上がらせる緑色のLEDライト「ごみくっきりライト」を備える。延長パイプを取り外すことでハンディクリーナーとしても使用可能。

緑色LEDライトで、見えにくいゴミも浮かび上がらせる
ヘッド部

強/自動/標準モードの連続使用時間は、約8分/約8〜40分/約40分。充電時間は約2時間。

特徴や進化点

本体サイズは225×230×1,102mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.4kg。集じん容積は0.6L。ハンディブラシ、伸縮すき間用吸口、布用ブラッシングヘッド、ほうきブラシ、延長パイプ、スタンド式充電台、ACアダプター、パックフィルター(GP-S120FS)1枚が付属する。カラーはライトラベンダー。

付属のスタンド式充電台にアタッチメントや紙パックを収納できる

紙パック式の「かるパックスティック PKV-BK50L」のほか、サイクロン式の「パワかるスティック」新製品として、「PV-BL50L」と「PV-BL30L」も同じく12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に99,000円前後、88,000円前後。

中央がサイクロン式の「パワかるスティック PV-BL50L」、左が「パワかるスティック PV-BL30L」
サイクロン式の特徴。PV-BL30Lはマットなベージュカラーを採用
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