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バルミューダの新オーブンレンジ。中が広くなってムラなく焼き上げ

BALMUDA The Range K09Aの限定カラー ダークグレー

バルミューダは、オーブンレンジの新モデル「BALMUDA The Range K09A」を6月1日より順次発売する。価格は、ブラック、ホワイト、限定カラーのダークグレーが各53,900円で、ステンレスが62,700円。

BALMUDA The Range K09A

ダークグレーはバルミューダオンラインストア、BALMUDA The Store Aoyamaなどのブランドショップ各店舗限定。6月上旬より順次出荷する。

限定カラーのダークグレー

日常に使うシンプルな機能にまとめたオーブンレンジで、操作や運転時に鳴るギターの音色も特徴。2017年に発売した従来モデル「K04A」の庫内容量18Lから、新モデルは20Lへ広げた。

左からブラック、ホワイト、ステンレス、ダークグレー
左が従来モデルK04A、右が新しいK09A
庫内容量は20Lに拡大
右側の新モデルの方が庫内が広い
モード切替などの操作をするとギターの心地よい音が鳴る

庫内構造を見直し、レンジとオーブンの加熱性能を向上。レンジ機能は、庫内中心部からの正確な加熱でさらに均一なあたためが可能になった。電子レンジの手動出力は100/500/600/800Wから選択でき、800Wは最大3分間。

従来モデルはヒーター管が露出していることから、破損などの問題も起きていたという
ヒーター管を内蔵型にして、板金を温めた熱が庫内全体に広がるようになり、手入れもしやすくなった

オーブン機能は2本のヒーター管を庫内上部に内蔵し、より均等に焼き上げるほか、手入れも簡単になった。そのほか、通気口の位置を上部に変更。側面の設置制約をなくし、置きやすくした。オーブンの温度は100~250℃から10℃単位で設定できる。パンなどの発酵(60分間まで)や、予熱にも対応する。

通気口の位置を、従来モデルの右側から、後方上部へ変更。設置性が高まった

同梱する角皿はホーロー加工に変更。傷が目立たず、質感を高めている。サイズは362×286×32.6mm(幅×奥行き×高さ)。

設置例。側面の設置制約をなくしている
本体側面

ダイヤルを回して選べるモードは、自動あたため、手動あたため、飲み物、冷凍ごはん、解凍、オーブン。飲み物は、コーヒー/ミルク/アツカンから飲み物の種類に合わせて温められる。冷凍ご飯は1杯(150g)または2杯(300g)から選ぶ。解凍は重さ50g単位で設定。

シンプルな操作部とディスプレイ
ダイヤルを回してモード選択
右側のスタートボタン

デザインもアップデート。ハンドルやダイヤルなど細部までこだわり、クラシックな要素をとり入れながら、モダンで無駄のない新しいデザインでキッチンの重要なアクセントになるとしている。

ドアは縦開き

ハンドルを含む本体サイズは456×435×331mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約15.3kg。消費電力は電子レンジ1,270W、オーブン1,370W。電源コード長は約1.5m。

ブラック
ホワイト
限定カラーのダークグレー
ステンレス