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ヤシカのフィルムカメラ復活。ポップなカラーが魅力

ヤシカフィルムカメラ「MF-1」(YM001 ヤシカボーヤ)

ヤシカジャパンは、ポップなデザインが映える35mmフィルム対応の「ヤシカフィルムカメラ MF-1」を3月に発売する。価格は8,500円。なお、キャンプファイヤーにて先行予約販売を開始。同サイトでは20%オフの6,800円で購入できる。

YM004 フジヤマ

ヤシカは1949年に長野県諏訪市で「八洲(やしま)精機株式会社」として創業。ヤシカは「ヤシカ」と「コンタックス」の両ブランドの製造・販売をしたが、1983年に京セラの傘下となった。その後、変遷を経て「ヤシカ」ブランドは2020年に日本国内での販売から事実上の撤退をしていた。

そして創業から73年となる2022年に、ヤシカジャパンが改めて設立された。その初となるプロジェクトが、今回の「ヤシカフィルムカメラ MF-1」だとする。

同機は、全10型のデザインをラインナップ。それぞれ「トレンド」や「クラシック」、「アート」などのテーマにもとづき、日本人デザイナーの山本真之によってデザインされている。

YM007 ワシ
YM009 ハイカラ
YM010(ガーデン)

裏蓋を開いてフィルムをセットしたら蓋を閉め、フィルム充填クランクを回す。撮影時にはダイヤルを回してからシャッターを押す。対応フィルムは35mm(ISO400に最適化)で、シャッタースピードは1/120秒、絞りはF11に固定。フォーカス範囲は、1mから無限大。フィルムカメラとしてはシンプルな構造なので、迷わずに撮影できるはずだ。

本体サイズは110×32×60mm(幅×奥行き×高さ)。重さは95g。電源は単三形乾電池1本(フラッシュ用)。

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