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エレクトロラックス、日本向けに「花粉モード」を備えた加湿空気清浄機
2022年11月30日 09:05
エレクトロラックス・ジャパンは、加湿空気清浄機「UltimateHome 500(EP52-35)」を11月25日に発売する。価格はオープンプライス。直販価格は61,600円。
加湿機能を備えた空気清浄機。日本向けに開発された「花粉モード」を搭載し、乾燥が気になる冬だけでなく、花粉症の症状が出やすい春や秋に活躍するという。適応床面積は、空気清浄が約24畳、加湿が約8.5畳/約14畳(木造和室/プレハブ洋室)。
メッシュフィルター、抗菌層、HEPA13フィルター、活性炭フィルター、イオナイザーの5ステップで空気を清浄。空気中のカビや細菌、ウイルスを99.9%除去し、花粉やPM2.5も除去するという。8畳の部屋の清浄時間は約12分。
PMセンサーの設定をPM2.5(微細な粒子)とPM10(花粉/ほこりサイズの粒子)の2種類から選択可能。PM2.5だけでなく花粉に合わせた運転が可能で、部屋の花粉をしっかり除去するという。
このほか、空気の状態によって自動でファンの速度を調整するスマートモード、手動でファン速度を4段階に調整できるマニュアルモードを用意。ディスプレイライトを少し暗くし、ファンを低速で運転する「スマート静音モード」も搭載。
加湿方式は本体が熱くならない気化式を採用。子供やペットがいる家庭でも安心して使えるという。スマートモードでは自動で湿度を調節し、マニュアルモードでは「ひかえめ(約40%)/標準(約50%)/高め(約60%)」の3種類の湿度設定から選択可能。
水タンク容量は2.7L。本体のフタを開けると上部から給水できるため、重いタンクを持ち運ぶ必要がないとしている。
本体サイズは285×282×688mm(幅×奥行き×高さ)。重量は9.6kg。運転音は25~55dB。本体カラーはアーバングレー、ウォルナットベージュの2色展開。