ニュース

工事不要ですぐ使える東芝のタンク式食洗機。3人分洗える

卓上型食器洗い乾燥機「DWS-33A」

東芝ライフスタイルは、工事不要で設置できるタンク式の卓上型食器洗い乾燥機「DWS-33A」を発売した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は66,000円前後。

シンクのそばであれば自由に設置でき、最大3人分の食器が洗える食器洗い乾燥機。分岐水栓の工事が不要で設置でき、設置後はすぐに使えるという。

庫内容積は約31Lで、18点の食器類を収納可能。内訳は、大皿3点のほか中鉢3点、小皿3点、茶わん3点、汁わん3点、コップ3点)。そのほか付属の小物入れを使って、スプーンやフォークも入れられる。

18点、3人分の食器を収納できる

使い方は、食器と洗剤を入れて、給水カップで本機タンクに注水。コースを決めてスタートボタンを押したら、あとは待つだけ。排水はシンクに行なうが、バケツなどを用意すれば、シンクから離れた場所でも使用できるという。

洗浄コースは、「標準」のほか、「強力/スピーディ/低温/高温除菌」を備えている。いずれも「洗い」後には「すすぎ」工程へ進み、自動で「乾燥」する。合計運転時間は約40分(スピーディコース)から約150分(強力または高温除菌コース)。

回転アームと天井ノズルのW噴射により、洗浄とすずぎを行ない、洗い残しを防ぎつつ、約75℃の高温水によるすすぎ除菌で清潔に仕上げるという。

乾燥運転は、ヒーターで温められた温風で行なう。温風ボタンを押すことで、ヒーターを使った「温風」と、ヒーターを切った「送風」とが選択可能だ。

各コースが運転終了した時に、乾燥運転を延長したい場合には、「乾燥延長」ボタンを押すと、1〜4時間で設定して延長運転できる。取扱説明書によれば、気温が低いときなどは乾燥不足になる可能性があるため、2時間程度の乾燥運転の延長を推奨している。

ヒーター式でしっかりと乾かせる

同じく「乾燥延長」ボタンを長押しすると、4時間の乾燥運転が始まる。手洗いした食器などを乾燥させるときに有用だとする。

そのほかUV照射と温風により除菌する「UV温風」コースや、庫内を洗う「庫内洗浄」モードを搭載する。

本体サイズは420×435×465mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約13kg。電源はAC100V(50/60Hz)。消費電力(50/60Hz)は725W/745W。ヒーターは700W。運転音(50/60Hz)は、約41/43dB。使用水量は約6L。UV除菌専用たな、小物入れ、給水カップ(1.8L)、排水ホース(1.5m)、給水トレイが付属する。本体カラーはホワイト。