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バケツから自動給水、工事不要で使えるシロカの食洗機

付属のバケツから給水を自動で行なう「自動給水式」の食器洗い乾燥機

シロカは、付属のバケツから給水を自動で行なう「自動給水式」の食器洗い乾燥機2モデルを、5月21日に発売する。ラインナップは、温風乾燥機能搭載の「食器洗い乾燥機 温風乾燥タイプ SS-MH351」と、洗浄後に自動でドアが開き食器と庫内の自然乾燥を促す「食器洗い乾燥機 オートオープンタイプ SS-MA351」。店頭予想価格は、両機種とも70,000円前後。

付属のバケツから、自動で水をくみ上げる「自動給水式」を採用。水道工事不要で使い始められるほか、本体に水を注ぐ手間がなく、より手軽に使えるとする。

4~5人分の食器36点をセットできる容量を備え、最大27cmの大皿や、直径28cmまでのフライパンも洗える。そのうえで、本体の奥行きが約35cmとスリムなのも特徴だとする。

付属のバケツから、自動で水をくみ上げる「自動給水式」
4~5人分の食器36点を、1度にセットできる

最高75℃の高温洗浄と最大2mに達する高水圧で、あらゆる角度から洗い上げる「トルネード除菌洗浄75」を搭載。手洗いでは落としづらい、しつこい油汚れも、キレイに洗い上げるという。

洗浄コースは、「スピーディー/標準/念入り/ソフト」に加えて、「おまかせ」コースを搭載。内蔵の「おまかせセンサー」で水の汚れを検知し、食器の汚れ具合に合わせて洗い方を変えるため、節電にもつながるとする。

洗浄後には、UVライトを照射。UV除菌のみを行なう専用コースも搭載し、スマートフォンケースやマスク、哺乳瓶やタンブラーなどを除菌するのに役立てられる。

本体前面の扉部に操作パネルを配置
UV除菌のみを行なう専用コースを搭載し、哺乳瓶やマスクなどを除菌するのに役立つ

また「食器洗い乾燥機 温風乾燥タイプ SS-MH351」は、各コースで洗浄した後に、温風で食器を乾かす機能を搭載。食器の洗浄から乾燥まで行なうため、食器を拭く手間がはぶけるという。なお、温風乾燥のみを、行なうこともできる。

「食器洗い乾燥機 オートオープンタイプ SS-MA351」は、洗浄後に自動でドアが開くことで、自然乾燥を促す。ドアが開いて蒸気を逃がすことで、結露を抑えて乾燥させるとする。

温風で食器を乾かす「温風乾燥タイプ SS-MH351」
「オートオープンタイプ SS-MA351」は、洗浄後に自動でドアが開き、自然乾燥を促す

両機とも本体サイズは、約550×350×500mm(幅×奥行き×高さ)。重さは21kg。消費電力(50/60Hz)は、923W/951W。使用水量は9L。予約運転は、約1時間〜6時間で1時間単位で設定可能。