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蔦屋家電、調理家電も使える高出力の大容量ポータブル電源

大容量・高出力のポータブル電源

カルチュア・コンビニエンス・クラブは、「二子玉川 蔦屋家電」の1階・音楽フロアおよびオンラインストアにて、Zendureのポータブル電源「SuperBase Pro(スーパーベースプロ)」の先行展示販売を8月25日に開始した。バッテリー容量2,096Whの「SuperBase Pro 2000」と、容量1,440Whの「SuperBase Pro 1500」の2機種をラインナップ。価格は順に289,000円、253,000円。

SuperBase Pro

Zendureは、世界100カ国以上の国で販売されているモバイルバッテリーや充電器を提供するアメリカ発のグローバルブランド。「SuperBase Pro」は同ブランドの最高峰モデルとなる大容量・高出力の大型ポータブル電源。

出力ポートはACコンセント×6、シガーソケット端子×1、DC5521端子×3、USB Type-C×4。ACコンセントは6口と多く、合計2,000Wの高出力で、温熱器具や調理家電などの高消費電力製品も使用可能。またUSB Type-Cポートは、4ポートのうち2ポートが最大100Wの高出力となっている。

高出力の多彩なポートで様々な機器を充電できる

本体充電は、独自の急速充電技術GridFlow(グリッドフロー)により、AC1,500Wの壁コンセントから1時間で70%、2時間でフル充電ができるという。別売で「折りたたみソーラーパネル」も用意されており、本体に伸縮可能なキャリーハンドルと悪路でも移動しやすい工業用ホイールを備え、アウトドア環境でも活用できるという。

またSIM搭載による4G回線でスマホアプリによる遠隔操作にも対応。充電速度変更でファンの騒音調整ができるほか、バッテリーへの負担を減らして製品寿命を延長したり、環境負荷の少ない深夜の予約充電で電力ピークを回避する等の操作も可能としている。

本体サイズはいずれも446×276×352mm(幅×奥行き×高さ)。重量はSuperBase Pro 2000が21.2kg、SuperBase Pro 1500が18.8kg。アクセサリーバッグ、ACケーブル、MC4-XT60ケーブル、MC4-ACケーブル、USB Type-C変換コネクタ(C-A)が付属する。

本体は2時間の急速充電。太陽光による充電も可能(ソーラーパネル別売)
ハンドルとホイールを搭載。移動しやすくアウトドアでも活躍