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玄米から胚芽をぬかと分けて取り出せる精米機、山本電気
2022年7月26日 07:30
山本電気は、家庭用精米機で初めて「胚芽と糠を分けること」を可能にした「YAMAMOTO ライスクリーナー 極め胚芽 YE-RC21A」を8月25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は24,800円(税別)。
精米後に精白米・胚芽・糠(ぬか)に分けることができ、元来、糠と混ざってしまっていた胚芽の取り出しが可能な精米機。3段構造のカゴを採用し、第1層で精白米、第2層で胚芽、第3層で糠に分けられるようになったとする。
精米時間は、白米2合で2分15秒。定格時間は10分。続けて精米することで、白米4合を4分30秒、白米6合を6分45秒で精米できる。
車載品質の無段階速度制御が可能なDCモーターを採用し、砕米が限りなく少なくなるよう回転速度を制御するとしている。
うるち米を品種に関わらず、10種類に精米することが可能(上白米、白米、胚芽米、2分～8分づき)。「再精米モード」を使えば、古くなった米の酸化した部分を取り除き本来の白米の香りと味が復活するという。このほか、前回使用時の設定を記憶するメモリ機能も搭載しているため、毎回お気に入りの精米を簡単操作で利用できるとする。
製品の精米スクリーン、胚芽スクリーン、糠ボックス、ブレードなどは取り外しやすく、手入れが簡単だという。
本体サイズは20×27.4×23.8cm(幅×奥行き×高さ)、重さは約3.3kg。容量は2合。計量カップ、レシピブックが付属する。
