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ソーダストリーム新モデルは2つのボトルで使いやすく。上戸彩「強炭酸が好き」

ソーダストリームの新モデル「DUO(デュオ)」の発表会に上戸彩さんが登場

ソーダストリームは、炭酸水メーカーの新モデル「DUO(デュオ)」を4月15日に発売する。価格は27,500円。

ボタンを押すだけで炭酸水を作れるマシン。持ち運び用のプラスチックボトルと、卓上で使用するガラス製カラフェの両方に対応し、使用シーンに合わせて自由にボトルを選べるようにした。2種類のボトルはいずれも食器洗い乾燥機で洗浄可能。

プラスチックボトルとガラス製カラフェの2種類のボトルが付属する「DUO(デュオ)」

従来はボトルをマシンに差し込んでセットしていたが、新モデルは本体に備えられたフラスコにボトルを入れ、炭酸注入ヘッドを下ろすことでセットが完了する。

さらにワンタッチでガスシリンダーを交換できる「シリンダークイックコネクト(ピンクシリンダー)」を採用。従来のねじ込み式ではなく、本体にシリンダーを置き、上部のレバーを下げるだけで簡単にセットできるようになった。なお、従来のブルーシリンダーは使用できない。

本体サイズは約160×275×437mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.7kg。ガスシリンダー60L用、ガラス製カラフェ(1L)、プラスチックボトル(1L)が付属する。本体カラーはホワイト、ブラック。

左からブラック、ホワイト
ワンタッチでガスシリンダーを交換できる「シリンダークイックコネクト」
シリンダーを置いたらレバーを下げるだけ

12日に行なわれたメディア向け製品発表会では、ソーダストリーム ジェネラルマネージャーのデイビッド・カッツ氏が本社のあるイスラエルからビデオ通話で登場。イスラエルで開発した新モデルのこだわりについて紹介した。

同社は炭酸水メーカーを世界45カ国で展開している。その中で最も販売台数が多いドイツでは、ガラス製カラフェ対応モデル「Crystal(クリスタル)」が人気だという。しかし、カラフェは重く持ち運びに向かないことから、さらなる消費者のニーズに応えるべく改良し、生まれたのが今回の新モデル「DUO(デュオ)」だとしている。

ソーダストリーム マーケティング部長/ディレクターの平野幸恵氏(左)と、ジェネラルマネージャーのデイビッド・カッツ氏(右)

DUOには主に卓上で使用するガラス製カラフェと、軽量で頑丈なため持ち運びやすいキャップ付きのプラスチックボトルが付属。使用する人が、自分に合ったボトルを選べるようになった。

使いやすさの面でも工夫を重ね、2月発売の「TERRA(テラ)」に採用しているシリンダークイックコネクトを用い、片手でも簡単にガスシリンダーを交換できるように。またDUOの特徴である、ボトルを入れるフラスコを本体前方に傾くよう設計し、ボトルを取り出しやすくした。

銀色のフラスコが特徴的なDUO。フラスコはボトルが取り出しやすいように傾く設計

TERRAとDUOとの違いについては、同社 マーケティング部長/ディレクターの平野幸恵氏が解説。TERRAはプラスチックボトル1本が付属し、価格は15,400円と求めやすいため、プレゼントとしても最適だという。重量もTERRAは約1.3kgとDUOよりも約1.4kgほど軽いため、持ち運んでアウトドアで使うといったシーンも紹介。また2種類のボトルが付属するDUOは、普段からよく炭酸水を飲む人におすすめだとしている。

このほか同社は炭酸水メーカーの販売を通じて、ペットボトルなどのプラスチックゴミを削減することを目標に掲げている。具体的には2025年までに780億本のペットボトルを削減するべく、生産だけでなく流通の面でもコミットしていきたいと語った。

2月発売の「TERRA」は求めやすい価格でプレゼントにも

発表会には、ソーダストリームのブランドアンバサダーを務める女優の上戸彩さんも登場。上戸さんは普段から水より炭酸水を飲んでいて、特に強炭酸が好きだそうだ。

上戸さんは環境保護活動の一環として、家族で海へ行った際に海辺に落ちているゴミを拾う「ビーチクリーン」を行なっているという。「炭酸水が好きな人にも、環境問題が気になっている人にも、ぜひソーダストリームを使ってもらえたらうれしいです」と語った。

ボタンをプッシュして強炭酸を作る上戸彩さん
ソーダストリームに合うテーブルコーディネートも披露された