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ヤマハ製の電動アシスト自転車用バッテリー約24万台リコール。豊田TRIKE「シンクロオメガ」も対象

2016年8月から2018年12月に製造されたモデルが対象。写真はイメージ

ヤマハ発動機は、2016年8月から2018年12月に製造した一部の電動アシスト自転車「PAS」用および交換用バッテリー(X0T型およびX0U型)について、事故防止のためのリコールを行なうと発表した。対象台数は244,836個。

充電中および保管中にバッテリー内部の劣化等により、バッテリー内部より発火する可能性があることが判明したため、事故防止を目的にバッテリーの無償交換を行なうとしている。

対象製品が装着された可能性のある機種一覧は公式サイトで確認できる。

ヤマハ発動機の公式サイトより

なお、対象機種を使用中の場合は、充電をせず保管し、残量が1灯点灯以下になったのを確認したうえ、交換用バッテリーが到着まで周辺に可燃物がない場所に保管。交換用バッテリー受領後には、必ず残量が1灯点灯以下(1灯点灯表示、1灯点滅表示)、もしくは無点灯表示(スリープ)での返送を呼びかけている。

バッテリー残量の確認方法

また、PASと同じバッテリー(X0U型)を搭載する豊田TRIKEのシンクロオメガⅡも対象となっている。対象台数は全体のうち約600個。

2016年8月から2018年12月に製造された豊田TRIKEのシンクロオメガⅡも対象。写真はイメージ

対象製品のオーナーは各公式サイトで確認してほしい。

【お詫びと訂正】
記事初出時、タイトルのリコール数字を約244万台と記載しておりました。正しくは約24万台です。また、豊田トライクの対象台数も約600個となります。お詫びして訂正いたします。

【4月11日追加訂正】一部機種名などに誤りがあったため、画像と文章を訂正して更新しました。重ねてお詫びいたします。