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THIRDBIKES、クロスバイクe-bike「FESMOTOR」。バーファン製ドライブユニットを搭載

THIRDBIKES(サードバイクス)は、ブランド初となるクロスバイクタイプのe-bike「FESMOTOR(フェスモーター)」を今春発売する。価格は198,000円。

Khodaa-Bloom(コーダーブルーム)やNESTO(ネスト)などでお馴染みのホダカが、自社製品開発から得たトレンドや最新技術、ノウハウをすべて活用し、身近な存在を目指すために、2019年に立ち上げた新しいスポーツバイクブランドだ。「ファン」「イージー」「セーフティー」を大切に考え、「あらゆる人が気軽に楽しめるスポーツバイク」という新しい常識を作り出していくとしている。

FESMOTORもあらゆる人が気軽に楽しめるクロスバイクタイプのe-bikeとして開発されたという。ドライブユニットは定格出力250W・最大トルク65Nmのバーファン製「M200」を搭載。軽快な走り出しが特徴だとしている。

バーファン製ドライブユニット「M200」

バッテリーはインチューブタイプを採用しており、容量は374Wh(36V/10.4Ah)。充電時間は約6時間30分(0~100%)。アシストモードは1~5までの5段階で1充電あたりの最大走行距離は、アシストレベル1で約108km、アシストレベル5で約68kmとなっている。

バッテリーはインチューブタイプを採用
操作スイッチ

変速段数は外装7段、前後に機械式ディスクブレーキを搭載。フレームサイズは460mm(適応身長160cm~)、タイヤサイズは700×32C、車体重量は19.8kg。カラーはレッドとマットブラック。

機械式ディスクブレーキ
レッド
マットブラック

フレームや車輪の鱗(うろこ)文様のデザインも特徴だという。日本の伝統模様の鱗は身を守るためのものであり、魔除けとしても使われている。また、脱皮を繰り返すヘビは生命力を象徴する生き物とされていたため、「再生」「心機一転」の意味も込められている。FESMOTORには、乗った人が安全に楽しめることを願って、鱗文様をあしらっているそうだ。

鱗文様のデザインイメージ