ニュース

三菱、30畳対応の循環ファン。ヘルスエアー技術で空気質改善

ヘルスエアー機能搭載 循環ファン大風量タイプ JC-30KR

三菱電機は、30畳までの大空間に対応した「ヘルスエアー機能搭載 循環ファン大風量タイプ JC-30KR」を12月10日に発売する。価格は99,800円(税別)。

空気清浄技術「ヘルスエアー」を備えた循環ファン。ヘルスエアーは、本体ユニット内で生成された電界・放電空間で、空気が通過するときにウイルスや花粉を電気集塵するもの。従来機の10畳よりも広い、30畳までの空間に対応し、飲食店や病院、福祉施設などの空気質改善に活用できるという。

本体内部の羽根の直径を、従来の100mmから171mmに拡大し、DCブラシレスモーターを高出力化したことで、広い空間に対応できるようにした。風量120m3/時の強運転モードのほか、70m3/時の中運転モード、20m3/時の弱運転モードも選択可能。部屋の広さや人数にあわせて設定できる。ニオイセンサー搭載で、室内の臭気の濃さを検知し、臭気の濃さに合わせて風量を自動で切り替える。

背面に、壁掛け設置構造を採用した。ワイヤレスリモコン対応で壁掛けスイッチの工事をする必要がなく、施設に後付けで設置できるようにした。