ニュース

ハリオ、コーヒーのハンドドリップ湯量と時間が同時に計れる保温マグ

コーヒースケールマグ

HARIO(ハリオ)は、デジタルスケールを一体化した真空二重マグカップ「コーヒースケールマグ」を、CAMPFIRE(キャンプファイヤー)で先行発売した。キャンプファイヤーでは最大約17%オフの11,000円から購入できる。期間は2021年9月下旬まで。商品の発送は10月を予定。

コーヒースケールマグ単体
単体のほか、HARIO製の「V60樹脂ドリッパー(02サイズ)」、「V60用ペーパーフィルター 02W」などが同梱するセットもラインナップ

マグカップの底部に収納されている小型の(計量用)デジタルスケールと、断熱保温効果のあるセラミックコーティングされた真空二重マグカップが一体となったアイテム。自宅やオフィスをはじめ、アウトドアシーンでも、本格的なコーヒーが淹れられるとする。

スケールが付属することで、多彩なシーンで、本格的なドリップコーヒーが淹れられるとする

使う際は、まずデジタルスケールを底面から展開する。マグカップを反時計回りに回しロックを解除。約3秒でスケールが起動する。マグカップにドリッパー/ペーパー/コーヒー粉をセットして、湯を注ぐ。

オートモードでは、湯を注ぐと同時に計量とタイマーがスタートし、湯量と時間が把握できる。例えば、お湯300mlを5回(投)に分けて注ぎたい場合も、湯を注ぎながらリアルタイムで湯量が分かるので、注ぎやすい。

本体底部のスケールを展開

タイマースタートは、自動(Auto)/手動(Manual)の切り替えが可能。MODE/TAREボタンを2秒間長押しすると、モードを切り替えられる。

マグカップは取り外し可能なので、マグカップ単体としても利用可能。また、外した状態でスケールを使えるため、コーヒー豆の計量にも使用できる。

スケール単体でも、コーヒー豆の計量などに使える
セラミックコーティングされたマグカップ部分は、取り外し可能

本体サイズは、88×85×150mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約420g、うちマグカップは約270gで、スケールは約150g。実用容量は300ml。スケールの最大計量は2,000g。スケールの計量範囲は0.1~2,000g。スケールの最小表示(計量単位)は、0.1~1,000g以下では0.1g単位、1,000g超え~2,000g以下では1g単位。スケールのカウントアップ最大計測時間は15分00秒。電源はリチウムポリマー蓄電池(3.7V/420mA)。充電時間は約1時間40分。

同社は「本格的なドリップコーヒーを淹れるとなると、コーヒー粉やお湯の量、抽出時間など様々な情報を管理する必要があります。簡単に管理できる、そんなアイテムが身近にあればいいな、という点からコーヒースケールマグを開発しました」という。