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ケルヒャー、コードレスで楽に使えるガーデンツール。草刈りや生垣トリミングに
2021年6月22日 15:00
ケルヒャー ジャパンは、共通のバッテリーを採用したコードレスの家庭用ガーデンツールを7月1日に発売する。「雑草刈機(WRE 18-55)」「刈払機(LTR 18-30)」「ヘッジトリマー(HGE 18-50)」「生垣バリカン(GSH 18-20)」の4機種をラインナップ。直販価格は順に27,280円、23,980円、25,080円、21,780円。
18Vのバッテリーを備え、コードレスで使えるガーデン用品。電源のない場所でも手軽に庭の手入れができるという。バッテリーは同社のコードレス高圧洗浄機などと共通の「バッテリーパワー」を採用する。
草や苔をパワフルに取れる雑草刈機
「雑草刈機(WRE 18-55)」は樹脂製の刈刃「ナイロンストリップ」を搭載。従来の草刈り機では難しかった壁際、石段、段差や隙間に生えた苔、雑草をパワフルに擦り取る。ナイロン素材のため、壁や石垣などは傷つかないという。
ナイロンストリップは工具を使わずに交換可能。ストリップ交換の目安は作業量200m2。
ヘッドの角度は3段階で調整でき、ベンチの下も楽に草刈りができるとする。ハンドルは長さ調節が可能で、短くしてコンパクトに収納できる。
本体サイズは230×380×1,370mm(幅×奥行き×高さ)。バッテリーを除く重量は2.9kg。連続使用時間は約15分。作業量は最大15m2。回転スピードは2,300~2,800fpm。急速充電器、ナイロンストリップ×2が付属する。
初心者にも安心な刈払機
芝生や雑草の除去に適しているという「刈払機(LTR 18-30)」。やわらかいナイロンコードを回転させて草を刈り取るため、コンクリートや岩などに当たっても火花が散ったり刃が欠けたりせず、初心者でも安心して使用できるとしている。
ナイロンコードは自動で伸びてカットされるため、刈刃の長さ調節が不要。ヘッドの角度とハンドルの長さは調節できる。草刈り時に花や植木を守るプラントプロテクターを備える。
本体サイズは312×315×1,325mm(幅×奥行き×高さ)。バッテリーを除く重量は2.5kg。連続使用時間は約30分。作業量は最大350m。回転スピードは7,800rpm。刈込幅は300mm。急速充電器、ナイロンコード(3.6m)が付属する。
太い枝もカット、後片付け簡単なヘッジトリマー
「ヘッジトリマー(HGE 18-50)」は、植木や生垣をカットして整えるのに使用する。付属のヘッジブルームを装着すれば、刈った枝葉を落とさずに集めながら作業できるため、後片付けが簡単だという。
回転ハンドルを採用し、使用シーンに合わせて楽な姿勢で作業可能。のこぎり機能を備え、ある程度の太い枝もカットできるとする。
本体サイズは970×213×188mm(幅×奥行き×高さ)。バッテリーを除く重量は2.9kg。連続使用時間は約40分。作業量は最大325m。ストローク数は2,700往復/分。刈込幅は500mm。最大切断径は22mm。急速充電器、ヘッジブルーム、ブレードカバーが付属する。
片手でも剪定できる生垣バリカン
生垣などの面を均一に刈り込める「生垣バリカン(GSH 18-20)」。庭木用ブレードと芝生用ブレードが付属する。庭木用ブレードを装着すれば、生垣のトリミングや庭木の剪定を片手で行なえる。芝生用ブレードを使うと、芝生の剪定や細かな部分の雑草にも対応できるという。刈刃は工具なしで簡単に交換可能。
本体サイズは582×100×174mm(幅×奥行き×高さ)。バッテリーを除く重量は1.4kg。連続使用時間は約110分。作業量/刈込幅は、庭木用ブレードが最大450m/200mm、芝生用ブレードが最大650m/120mm。最大切断径は10mm。急速充電器、ブレードカバーが付属する。