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パナソニック、DCモーターで省エネ&静かな扇風機。室温に合わせ風量自動調節
2021年3月22日 10:00
パナソニックは、扇風機3機種を4月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はハイグレードモデルの「F-CU339」が35,000円前後、「F-CU338」が20,000円前後、スタンダードモデルの「F-CU324」が9,000円前後(すべて税別)。
体温低下を緩和し、長時間あたっても疲れにくいという「1/fゆらぎ」の風を届ける扇風機。羽根の形状は流線型の「なめらか気流7枚羽根」で、空気抵抗を減らし、なめらかな風を生み出すという。
DCモーターで細かく風量設定、温度センサーで風量を自動調節「F-CU339/338」
「F-CU339」「F-CU338」は、ACモーターに比べ細かな風量調整ができるDCモーターを搭載したハイグレードモデル。F-CU339は8段階、F-CU338は7段階で風量を切り替えられる。ゆっくり羽根を回しながら風を作り、省エネかつ静音で運転する。消費電力は最小2W、最小運転音は11dB。
また、温度センサーを備え、風量を5段階で自動調節する。例えば、明け方やエアコンを使っているときには運転がオフになり、エアコンのタイマーが切れたときには風量が上がる。温度センサー使用時のモードは「高/低」の2段階で、暑がりの人は高、冷えやすい人には低など、好みに合わせられる。
就寝時に風量/音/明るさを調整する「おやすみモード」も利用できる。温度センサーで室温を感知し、風量を段階的に下げて就寝中に身体を冷やしすぎないようにし、音や明るさも抑える。
切・入タイマー搭載で、設定時間は切タイマーが1/2/4時間、入タイマーが4/6/8時間。
「F-CU339」は同社の独自イオン「ナノイー」を搭載。洗いにくい服などの繊維に入り込み脱臭するという。また、同機種では「上下首振り」「左右首振り」を組み合わせた「立体首振り」が可能。風を部屋中に広げて室温のムラを抑え、エアコンと併用して効率的に冷暖房できるようにした。
F-CU339の本体サイズは370×370×905~1,100mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは6kg。電源コード長(ACアダプター)は1.8m。カラーはシルキーゴールド。
F-CU338の本体サイズは370×370×793~963mm(同)で、重さは4.4kg。電源コード長(ACアダプター)は1.8m。カラーはシルキーベージュ。