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工事不要でスマートホーム化、+Styleが人感センサー付きスマート電球
2021年2月10日 12:27
プラススタイル(+Style)は、「スマートLED電球(人感)/E26」と「スマートLED電球(RGB調色)/E26」を2月26日に発売する。価格は各3,980円。予約は2月10日より+Style本店やAmazon店、PayPayモール店、楽天市場店で受け付ける。
2製品とも、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n、2.4GHz)を搭載した60W相当のスマート電球で、スマートスピーカーを介した声での操作や、スマートフォンからの調光などの設定が可能。他のスマート照明などとの連携にも対応する。口金はいずれもE26。
期間限定で2製品を最大26%OFFで販売する「スマートLED電球2商品 発売記念キャンペーン」も実施。期間は2月26日10時59分までで、キャンペーン内容は一部対象店舗が異なる。
「スマートLED電球(人感)/E26」は感度を好みで調整、家電連携でスマートホームの核に
人感センサーを電球と一体化させたモデルで、スマホアプリ「+Style」を使って様々な設定が行なえる。アプリで+Style製品同士を連携できる「スマートモード」機能で、人の動きを検知した時に、他の+Style製品を自動でON/OFF可能。これにより、人を感じて家電が動くスマートホーム環境を、工事不要で構築できる。
外出時にスマートモードを設定すると、例えば「午前中の外出時間帯に内玄関で動きを検知すると、家じゅうの家電をOFFにする」などの設定が可能。照明やテレビなどの家電の電源を消し忘れる心配を解消するという。ON/OFFやモードの変更は製品ごとに設定し、例えば家じゅうの家電をOFFにしても外出時に掃除をおまかせする「スマートロボット掃除機 B300」だけはONにする、などの設定もできる。
夕方~夜の時間帯に玄関で動きを検知すると、家じゅうの家電をONにする設定も可能。+Styleの「スマート全自動コーヒーメーカー」とも連携し、帰ってすぐに淹れたてのコーヒーを飲めるような設定にも対応する。
人感センサーが検知した動きは、最長7日間を履歴としてアプリで確認可能。プライバシーに配慮した形で人の動きをとらえ、遠隔地で生活する家族の行動の見守りに活用できる。動きの検知をリアルタイムに通知する設定も可能。遠方の家族の見守りだけでなく、同居する子供や祖父母などの帰宅状況を把握する方法としても使える。
アプリでは、人感センサーが検知した後の点灯時間を調整可能。使う場所に応じて使える。検知感度、調光/調色、リアルタイムの通知設定なども行なえる。
Wi-Fiで常時ネットワークに接続し、いつでも点灯時間と感度をアプリから変更可能。点灯時間は最短30秒~最長1時間、感度は低/中/高から選べる。点灯時間が終了すると、人感センサーが再検知するモードに入ったことを低照度(0~30%)に下げて通知。最長8時間まで低照度の状態を維持できる。照度レベルも設定可能で、「昼間」や「夕方」など、周囲の明るさに応じて感度のレベルを変えられる。
待機電力は0.5W以下、最大消費電力は約9Wで、同社の従来製品と比べて1W未満の消費電力量の増加に抑えている。
全光束は約810lm、配光角は180度、色温度は約2,700~6500K、平均演色評価数は80Ra。定格寿命は約25,000時間。本体サイズは約60×129mm(直径×高さ)、重量は約132g。
1,677万色対応の「スマートLED電球(RGB調色)/E26」
+Styleの電球製品として初めて、1,677万色フルカラー調色と調光に対応したモデル。アプリでカラーパレットから光らせたい色を選択できるほか、点灯モード、タイマー、スケジュールの設定が行なえる。
アプリでスマートモードを設定すると、複数のスマートLED電球(RGB調色)/E26を同時に調色可能。「緑+赤」「紫+青」など好みの組み合わせを設定できる。設定後は、アプリでワンタップ、またはスマートスピーカーに話しかけるだけで一括して変えられる。
アプリで「レジャー」「おはよう」などの点灯モードを設定可能。点滅や、グラデーションでの色変更といった、パーティなどに使える3つの点灯パターンを含めた全11種類から選べる。好みの点灯パターンを指定できるカスタマイズモードも最大4件登録できる。
全光束は約810lm、配光角は180度、色温度は約3,000~6500K、平均演色評価数は80Ra。定格寿命は約25,000時間。本体サイズは約60×120mm(直径×高さ)、重量は約122g。