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パナソニック、立体気流で花粉を強力に吸引する加湿空気清浄機

F-VXT70

パナソニックは、花粉抑制効果のある独自イオン「ナノイー X」と「ナノイー」搭載の加湿機能付き空気清浄機3機種を11月2日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はハイクラスモデルの「F-VXT70」が約67,000円前後、「寝室モード」搭載の「F-VXT55」が約53,000円前後、「勉強モード」搭載の「F-VXT40」が約43,000円前後。

「ナノイー X」搭載で13種類の花粉に対応する「F-VXT70」

「F-VXT70」は、気流の向きが従来より多い3方向の「3Dフロールーバー」を採用した加湿空気清浄機。立体的な気流を作り、効率よく空気を循環させることで、花粉集じん量は従来の1.5倍となった。また、吸引口の位置を、粒子が大きく重い花粉やハウスダストがたまりがちな床上30cmに設置。赤ちゃんやペットの呼吸する高さや床に寝転んだときに呼吸する高さである床上30cmのエリアの空気をきれいにするという。

また、濃度の高い独自イオン「ナノイー X」機能を搭載。花粉を抑制するOHラジカルの量や抑制スピードは従来の2倍に相当する。日本の主要花粉である13種類の花粉や、室内のアレル物質30種類を抑制する。

気流は、床上30cmの汚れを吸引する「ハウスダスト気流」、室内全体にただよう汚れを吸引する「PM2.5気流」室内全体や上方の汚れを吸引する「ニオイ・けむり気流」の3通り。ハウスダストセンサーが汚れの種類を見分け、自動で気流を切り替える。

本体デザインは、凹凸を減らしたフラットな「キュービックフォルム」で部屋にフィットし、手入れも簡単に行なえるという。

本体サイズは398×257×640mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは10.2kg。空気清浄の適用床面積は31畳、加湿畳数は12畳(木造)/19畳(プレハブ)。カラーは木目調/ブラック/ホワイトの3色。

3Dフロールーバーで立体気流を作り出し、花粉を集じんする

静音の寝室モード搭載「F-VXT55」、勉強モード対応の「F-VXT40」

「F-VXT55」「F-VXT40」はいずれも独自イオン「ナノイー」搭載の加湿空気清浄機で、スギ/ヒノキ/カモガヤ/ブタクサの4種類の花粉や室内のアレル物質5種類を抑制する。

F-VXT55は、就寝中は静かに運転する「寝室モード」を搭載する。就寝中の時間は汚れに応じて29dB以下で静かに自動運転し、就寝前の15分間と起床時の約5分間は強制清浄を行なう。就寝前の強制清浄では、加湿も行なう。空気清浄の気流は「ハウスダスト気流/PM2.5気流/けむり気流」の3通り。

F-VXT55の本体サイズは360×230×560mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは8.3kg。空気清浄の適用床面積は25畳、加湿畳数は8.5畳(木造)/14畳(プレハブ)。カラーはホワイト/ブラックの2色。

F-VXT55

F-VXT40に搭載の「勉強モード」では、読書や勉強を運転音で邪魔しないよう静音で運転できる。吸引口は前面下。

F-VXT40の本体サイズは330×250×590mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは7.2kg。空気清浄の適用床面積は18畳、加湿畳数は6畳(木造)/10畳(プレハブ)。カラーはシルバー。

F-VXT40