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老舗工具メーカーが作ったコーヒードリップスタンド。アウトドアにも

バークランプドリッパースタンド

神沢鉄工は、分解して持ち運びでき、アウトドアテーブルに支柱を挟んで使えるコーヒーのドリッパースタンド「バークランプドリッパースタンド」の先行販売を9月8日にMakuakeで開始した。先行販売は11月20日まで。一般販売価格は8,580円だが、Makuakeでは9月10日時点で10%オフの7,722円(いずれも税込)から販売している。2021年2月の発送予定。

テーブルに挟んで立てられるクランプ式の支柱のドリッパースタンド。厚さ32mmのテーブルまで挟むことができる。また、支柱と、ドリッパーを入れるリング部は分解でき、コンパクトにして持ち運べる。家の中でもアウトドアでも本格ドリップコーヒーを楽しめるという。

クランプ式なので、複数台並べてもテーブルの上のスペースを確保できるという

ドリッパーを装着するリング部は上下と前後に動くため、さまざまなサーバーやカップに合わせてコーヒーをドリップできる。

同製品を製造する神沢鉄工は、大工道具の産地として知られる兵庫県三木市の老舗工具メーカー。スタンドのクランプ部は、家具の組み立てなどに使われる大工道具の「旗金(はたがね)」から着想を得ているという。スタンドはつや消しのブラスト加工が施された真鍮製。

Makuakeでは専用台座やドリッパー、持ち運びできるケースなどとのセットオプションも展開。専用台座を使えば、キッチンに置いて普段使いできる。

リング内径は76mm、重さは407g。

つや消しのブラスト加工が施された真鍮でできている
専用台座付きのオプションも