ニュース
パナソニック、便座が生活リズムに合わせて節電する薄型「ビューティ・トワレ」
2020年8月19日 15:01
パナソニックは、使用パターンを記憶して節電する温水洗浄便座「ビューティ・トワレ PPTKシリーズ」を9月25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、オート脱臭機能を備える「DL-PPTK20」が40,000円前後、同機能非搭載の「DL-PPTK10」が35,000円前後。
使用パターンを記憶し、使わない時間は節電運転を行なう「かしこく節電 スマート暖房便座」搭載の温水洗浄便座。高さ11cmの薄型設計に加え、フラットで継ぎ目のない便座ふたや凹凸が少ないシンプルデザインを採用した。
「かしこく節電 スマート暖房便座」は、1週間の使用パターンを記憶し、外出時は節電運転、睡眠時はオフにするなど生活リズムに合わせて節電を行なう。さらに1週間ごとに使用パターンを見直し、より効率よく節電するという。このほか、シャワーを使用するときだけ温める「瞬間式」を採用する。
洗浄メニューは「おしり/ビデ」の2種類で、いずれもノズルが自動で前後に動くムーブ洗浄を選択可能。水温調節は「低(35.5℃)/中(37.5℃)/高(39.5℃)」の3段階。
汚れが付きにくいステンレスノズルを採用する。ノズルを連続温水で除菌洗浄するクリーニング機能を備える。本体は段差や継ぎ目が少ないため、汚れが溜まりにくく手入れもしやすいという。便座裏には、小水の飛び出しを抑える約3mmの出っ張りを設けた。
「DL-PPTK20」のみ、着座を検知して自動で脱臭を開始する「オート脱臭」機能を搭載する。
本体サイズは共通で、47×52×11cm(幅×奥行き×高さ)。重量はDL-PPTK20が3.4kg、DL-PPTK10が3.3kg。いずれも年間消費電力量は、104kWh/年。最大流量は、おしり/ビデ洗浄ともに湯0.45L/分。本体カラーは、パステルアイボリーとホワイトの2色。
