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ヤコブセンデザインの名作照明「AJ」オリジナル版が復刻。新色も登場
2020年7月29日 13:00
デンマークの照明ブランド「ルイスポールセン(Louis Poulsen)」は、建築家アーネ・ヤコブセンが手掛けた「AJシリーズ」の2020年限定色モデルと復刻版を発表。コペンハーゲンにあるSAS ロイヤルホテルの開業60周年を祝した「AJ ロイヤル」「AJ ミニ テーブル」「AJ テーブル」「AJ フロア」「AJ ウォール」を発売する。価格は、AJ ロイヤルの250mm径が65,000円、370mm径が94,000円、500mm径が129,000円。
AJ ミニ テーブル/AJ テーブル/AJ フロア/AJ ウォールは、カラータイプが順に89,000円/108,000円/123,000円/85,000円。ステンレス・スティールが99,000円/122,000円/142,000円/91,000円。
AJ ランプ
はデンマーク人建築家アーネ・ヤコブセンは1957年にSASロイヤルホテル(現ラディソン コレクション ロイヤル ホテル)のためにデザインしたランプ。アーネ・ヤコブセンを代表するデザインとして知られる。
「AJロイヤル」はホワイトの1タイプで、発表当時と同じ2サイズのペンダントとして販売しているが、2020年にはさらに一回り小さいサイズと、ブラックタイプも発売する。
「AJロイヤル」はダイニングルームやオフィス、ショールームなどにおいて下方に光を照らし、シェードが柔らかな光を上方に拡散。「空間に穏やかな雰囲気をつくる」という。
省エネルギーのLEDを組み込んだ新しいペンダントは、3サイズすべてにディフューザー(光を拡散するカバー)を装備する。
光源は組込式LEDで、色温度は250mm径が2,700K、370mm径が2,700K、500mm径が3,000K。取付はネジ取付型。埋め込みローゼット取り外し後、アウトレットボックス取付に対応する(要工事)。
AJ ミニ テーブル、AJ テーブル、AJ フロア、AJ ウォール
AJテーブルのミニバージョンとして再生産する「AJ ミニ テーブル」は、既存のAJカラーバリエーションや当時のオリジナルの他、2020年の限定カラーであるオリジナル・グレー/ペール・ローズ/ウルトラ・ブルーでも発売する。「AJ ミニテーブル」は、ホームオフィスなどの卓上に加え、窓辺やベッドサイドでも利用可能。幅広いテイストのインテリアと組み合わせが楽しめるとしている。
本体サイズはAJ ミニ テーブルが113×182×433mm(幅×奥行き×高さ)、AJ テーブルが160×215×560mm(同)、AJ フロアが145×275×1,300mm(同)、AJ ウォールが116×318×180mm(同)。
光源はLED電球でAJミニ テーブルとAJ ウォールがE17(白熱電球40W相当)、AJ テーブルとAJ フロアがE26(白熱電球60W相当)。2020年限定カラーは、ウルトラ・ブルー、ペール・ローズ、オリジナル・グレーの3色で、展示店舗のみで販売する。
既製カラーは11色で、ポリッシュ ステンレス(新色)/ホワイト/ブラック/ペール・ペトローリアム/ライト・グレー/ダーク・グレー/イエロー・オークル/オーバージーン(なす色)/ミッドナイト・ブルー/ダーク・グリーン/ラスティ・レッド。