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東芝、カラオケ強化のダブルカセットCDラジカセ
2020年6月11日 18:37
東芝エルイートレーディングは、キーコントロールを搭載しカラオケ機能を強化したCDラジカセ「TY-CDW990」、「TY-CDX91」の2機種を6月12日から順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はTY-CDW990が19,000円前後、TY-CDX91が15,000円前後。
CD、CD-R/RWが再生でき、ダブルカセットのTY-CDW990と、シングルカセットでSD/USBからの再生も可能なTY-CDX91を用意。新型コロナウイルスによる外出自粛などを受け、“おうち時間”の充実を目的に、中高年層に人気の趣味で、体力向上やストレス軽減にも有効といわれるカラオケをより本格的に楽しめるよう、カラオケ機能を拡充した。
従来機種より搭載のボーカルダウンやエコー機能に加え、カセットテープ(TY-CDW990のみ)、CD、スマートフォン等の外部入力音源の楽曲を半音刻みで、高・低各5段階の音程調節機能(キーコントロール)を新たに搭載。歌いたい曲の音程を声の高さに合わせられる。
TY-CDW990には2分配ミニプラグを付属し、マイク2本(別売)を接続すればデュエットが楽しめる。また、ラジオ選局を登録できる「お好み選局」にて、FM10局、AM5局の最大15局が登録可能。よく聴く放送局(受信周波数)をワンタッチで戦局できる。
TY-CDX91では、楽曲再生速度を調整できるテンポコントロール機能を搭載。リモコンのテンポボタンの「はやく」「おそく」を押すたびに、±5％ずつ±20%まで再生のテンポを調整可能で、楽器やダンス等の練習に利用できるとする。そのほか、購入者からの要望が多かったという、時計表示とラジオ番組のタイマー録音、目覚まし機能に使えるタイマー再生機能(ラジオ、カセットテープ、CD、SD/USB)を追加した。
外形寸法/重量は、TY-CDW990が350×203×141mm(幅×奥行き×高さ)/約2.6kg、TY-CDX91が316×215×130㎜(同)/約2.2kg。2製品ともに、スピーカーは8mmコーン型8Ω×2。最大出力は3W+3W。外部入力、ヘッドフォン出力は3.5mmステレオミニジャック。マイク出力は3.5mmミニジャック。乾電池とACのどちらでも使える2電源対応。電源コード、リモコンなどが付属する。