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リズム時計、有田焼の名窯とコラボした精緻な伝統紋様の時計

PISTA-S1 ARITA 麻の葉柄

リズム時計工業は、有田焼を文字盤に使用した時計「PISTA-S1 ARITA」と「PISTA-S2 ARITA」を6月15日に発売する。価格は順に30,000円、10,000円。

有田の池田製陶所が外装を製作した有田焼の掛置兼用時計。

「PISTA-S1 ARITA 麻の葉柄」では、透けるような白い磁肌と滑らかで上質な光沢感が特徴。「部屋のインテリアとしても馴染みやすく、品の良さを感じる逸品」とする。

透けるような白い磁肌と滑らかで上質な光沢感が特徴の「PISTA-S1 ARITA 麻の葉柄」
部屋のインテリアにも馴染みやすい

「PISTA-S2 ARITA 七宝柄 / 麻の葉柄」では、「ふりかけ」と呼ばれるぼかしを施した染付技法を使用した。顔料を霧吹き状にふりかける染付技法の1つで、濃淡やグラデーションを表現。鮮やかな色彩を合わせる事で、モダンなデザインに仕上げたという。

PISTA-S2 ARITA 七宝柄
モダンなデザインに仕上げた

陶板にあしらわれた伝統模様は、「麻の葉」「波」「七宝」の3種類。いずれも縁起の良い紋様とされ、日本で長く使われてきた。

「麻の葉」は、麻が上部でまっすぐに伸びることから、子どもの成長を願った産着に用いられる風習があったといわれる紋様。

「波」は、波のひとつひとつが扇型をしているため、末広がりに通じ、海は永遠に続いていることから繁栄の象徴といわれてきたという。

「七宝」は、丸い形は「円満」や「財産」を表し、無限につながる輪ということから子孫繁栄などの意味が込められた紋様。

「麻の葉」
「波」
「七宝」

「PISTA-S1 ARITA 麻の葉柄/波柄」の本体サイズは、300×150×323mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約1.8kg。

「PISTA-S2 ARITA 七宝」は、約122×48×128mm(同)で、重さは約260g。同じく「PISTA-S2 ARITA 麻の葉柄」は約120×48×127mm(同)で、重さは約280g。

いずれも機構は2針式のクオーツ時計。電源は単三形乾電池1本。電池寿命は約1年間。

PISTA-S1 ARITA 波柄
PISTA-S2 ARITA 麻の葉柄