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プラススタイル、スマホ操作に対応するベッドサイドランプとデスクライト ~アプリのGPS機能で家電のON/OFFも
2020年2月5日 18:39
プラススタイルは、Wi-Fiを備えたスマート照明「スマートLEDベッドサイドランプ(調光・RGB調色)」と「スマートLEDデスクライト(調光・調色)」の2モデルを2月20日に発売する。価格は順に4,380円、5,200円。なお2月20日までに予約すると、期間限定で通常価格から1,000円OFFとなる。
1,677万色の無段階調色が可能なベッドサイドランプ
「スマートLEDベッドサイドランプ PS-BSL-W01」は、スマートフォンの専用アプリ「+Style」で電源のON/OFFのほか、1,677万色の無段階調色が可能なLEDライト。
あらかじめ用意されている「睡眠」や「読書」など8モードから、発光パターンや色味を選べる。また白色LEDも搭載するため、電球色から昼白色(2,000K~4,000K)まで好みの色温度を選択可能だとする。
スマートスピーカーと連携させれば、音声での操作も行なえるという。
またタイマー機能を備え、寝入った頃に消灯したり、夜中に高齢者や子どもが起きた時のために明け方の指定時間まで付けっぱなしにしておくことも可能。
なお、本体上部に電源ボタンと調整スイッチ、色温度ボタンやRGBカラーボタン、タイマーボタンを配置。暗闇でも感覚的に操作できるという。
本体サイズは110×176mm(直径×高さ)。重さは約480g。電源は5V/1.5A。消費電力は約5W。全光束は約350lm。色温度(ホワイト調色)は2,000K(電球色)~4,000K(白色)。Type-Cケーブル(1.5m)が付属する。
演色性が高く目にやさしいデスクライト
「スマートLEDデスクライト PS-LDL-W01」は、勉強机などに適したRa85の高演色LEDを採用したスマート照明。より自然光に近い色味のデスク環境を作れるという。
LED光源は指向性が強く、まぶしい光を放つ特徴があるという。本機では22cmにおよぶ平面発光設計により、配光範囲を広くし、目に優しい柔らかい明かりを実現したとする。
専用アプリ「+Style」での操作に対応。遠隔操作やスマートスピカーを介して、ON/OFF、調光、調色などを音声で操作できる。また設定した時間になると、ライトが3回点滅して知らせるインターバルタイマーや、ON/OFFタイマー、スケジュール設定などが行なえる。
本体サイズは120×427×414mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約740g。ライト可動域は上下160度。電源は12V/0.52A。消費電力は約7W。全光束は約430lm。調色は2,700K~6,500K。電源アダプタが付属する。
アプリのアップデートで、対応スマート家電をより自動で動作させられる
「スマートLEDベッドサイドランプ」や「スマートLEDデスクライト」を含む、同社製のスマート家電「+Style ORIGINAL」シリーズを操作する専用アプリ、「+Style」が2月下旬にアップデートされる予定。
従来の電源ON/OFFやタイマー設定などに加えて、ワンタップで対応家電を一括操作できるようになり、人が操作せずに家電が自動的に動く「スマートモード」には「GPS連携」機能が追加されるという。
この「GPS連携」機能は、ユーザーが移動するだけで家中の家電が自動的にON/OFFするよう設定できるもの。
同機能を利用する場合は、出発/到着エリアと、対応家電をどう動作させるかを指定する。
例えば「外出したら、ロボット掃除機に掃除を開始させて、照明はOFFにする」、「帰宅したら、テレビやエアコン、照明をONにする」といった設定が可能になるという。
設定では「電源ON/OFF」以外にも、スマート照明であれば「明るさ」や「色温度」、ロボット掃除機であれば「掃除モード」「吸引レベル」、スマートリモコンと連携設定したテレビやエアコンであれば、リモコンのボタン操作をそのまま設定できる。
また「GPS連携」が動作する曜日や時間帯の設定も行なえる。 例えば、「平日朝のみ、外出時に家電をすべてOFF」と設定することで、家族が家にいる夜の外出時には、家電がOFFにならないようにできるという。
そのほか気温/湿度/天候/風速の天気情報や、日の出/日の入り時間を、家電が自動的に動作する「条件」として設定できる。また同社スマートリモコンが取得する室温や湿度、明るさデータ、スマートプラグが取得する電源ON/OFFや電力データ、人感センサー・ドアセンサーの検知データなどを「条件」に設定できるという。
対応OSは、Android 4.4以上またはiOS 9.0以上。