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バンダイ、運動データをスマートフォンへ送信してトレーニングできる小学生向けスマートスニーカー

 バンダイは、小学生向けスマートスニーカー「UNLIMITIV(アンリミティブ)」の「S-LINE」と「C-LINE」を11月1日に発売する。

 「S-LINE」は、回路メカニカルパターンを踏襲した「エレクトロエナジーソールVer.2.0」、かぎ爪の大型化、安定したホールド感をつくる「TPU製ヒールカウンター」など、ファーストモデルを継承しつつ大幅性能アップした。「C-LINE」は、デザイン性が高く、デイリーユースに最適だという。価格は順に、3,990円(税抜)、3,490円(税抜)。全国の靴売り場で販売する。

スマートスニーカー「UNLIMITIV(アンリミティブ)」

 スニーカーを履いて行なった運動のデータをスマートフォン専用アプリへ送信することで、トレーニングができるスニーカー。

 3つのトレーニングモードを用意する。フィールドモードは、通学・学校・日常の生活などでの歩数を「ウォーク」「ラン」「ダッシュ」の速度別に分類してカウントし、数値化するモード。

 アルティメットモードは、腿上げやスタートダッシュなど、速く走るための本格的な6種類のトレーニングメニュー。トレーニングの結果をパラメーターで表示するため、全体の運動能力のバランスを確認できるとする。

 新搭載のニゲキルモードは、バンダイナムコアミューズメントが運営する「VS PARK」の人気アクティビティ「ニゲキル」を楽しめるモード。これは、大型ビジョンに投影された猛獣と10mの超短距離走を競う体験ができるアクティビティ。結果に応じてアプリ内のゲームで使えるポイントが獲得できるという。

 トレーニングで貯めたポイントで、アバターをつかったゲームを楽しめる。

 従来は靴とセンサーのセット販売のみだったが、新モデルからアンリミティブ専用センサーユニットの別売りを開始する。価格は990円(税抜)。靴を買い替えても、新しい靴にセンサーユニットを入れ替えれば、そのまま継続して楽しめるとする。

 S-LINEは面ファスナータイプが各6色、靴ひもタイプが各6色。サイズは18/19/20/21/21.5/22/22.5/23/23.5/24/24.5/25cm、靴ひもタイプは21~25cm。
 C-LINEは面ファスナータイプが4色。サイズは18/19/20/21/21.5/22/22.5/23/23.5/24/24.5/25cm。

アンリミティブ専用センサーユニットのみの販売も開始
スマートフォンアプリで運動データを確認できる