ニュース

トレック、ボッシュ製の新型ドライブユニットを搭載するe-bike「Allant+ 8」を発表 ~ロングライドから街乗りまで快適に楽しめるクロスバイク

 トレック・ジャパンは、「Verve+(ヴァーヴプラス)」「Dual Sport+(デュアルスポーツプラス)」(レビュー記事)に続くクロスバイクタイプのe-bike「Allant+ 8(アラントプラスエイト)」を発表した。価格は430,000円(税抜)。

クロスバイクタイプのe-bike「Allant+ 8」

 日本では初となるボッシュの新型ドライブユニット「Performance Line CX」(関連記事)を搭載。ボッシュは、ヨーロッパでは5つのドライブユニットを展開しているが、そのハイエンドモデル「Performance Line CX」がフルモデルチェンジしたもの。前モデルから25%の軽量化・48%の小型化に成功しながらも、最大トルク75Nmというハイパワーを実現している。

ボッシュの新型ドライブユニット「Performance Line CX」を搭載

 ディスプレイは日本初上陸となる「Purion(ピュリオン)」(関連記事)を採用。日常の街乗りからe-MTBまで、幅広いライダーから支持を得ているディスプレイとスイッチの一体型となっている。

ディスプレイとスイッチの一体型の小型ディスプレイ「Purion」

 着脱可能なインチューブタイプのバッテリーは、「Dual Sport+」同様に大容量の500Whを搭載。パッと見ただけではe-bikeとは思えない、スタイリッシュなデザインを実現している。

大容量の500Whのインチューブタイプのバッテリーは着脱可能

 また、e-bikeの最先端機能、シマノ製のコンポーネントや油圧式ディスクブレーキを搭載しながらも、走行性能だけでなく実用面も考慮されている。前後フェンダーやリアラック、前後にバッテリー給電の自動点灯式ライト、キックスタンドも標準装備。さらにSサイズのモデルは、乗り降りしやすいようにフレーム位置を下げた「スタッガージオメトリー」を採用している。

コンポーネントはシマノ「DEORE」
シマノ製油圧式ディスクブレーキを採用
ボントレガー製のタイヤサイズは27.5×2.4
前後フェンダー、リアラックを搭載
バッテリー給電の自動点灯式ライト
キックスタンドも標準装備
Sサイズは乗り降りしやすいように「スタッガージオメトリー」を採用

 ロングライドを楽しむサイクリストはもちろん、通勤や街乗り中心の人にも魅力的なモデルだろう。