ニュース

ダイニチ、水と空気の通り道に4つの抗菌加工を施し清潔性をアップした加湿器

 ダイニチ工業は、Ag+抗菌アタッチメントを搭載したハイエンドモデルのハイブリッド式加湿器「RXシリーズ」の4機種を8月27日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、適用床面積24畳の「HD-RX918」が30,100円前後、19畳の「HD-RX718」が25,800円前後、14畳の「HD-RX518」が22,500円前後、 8畳の「HD-RX318」が19,300円前後(いずれも税込)。

ダイニチハイブリッド式加湿器「RXシリーズ」

 従来品よりも抗菌加工を強化したハイブリッド式加湿器。従来の空気取込口、トレイ、気化フィルターに抗菌加工を施した「トリプル除菌」に加え、水の通り道となるタンクキャップに「Ag+抗菌アタッチメント」をプラス。アタッチメント内部にある粒状の抗菌剤が水に触れると、抗菌成分の銀イオンが水中に溶け出て雑菌の繁殖を抑制する。より清潔に部屋を加湿するという。Ag+抗菌アタッチメントの交換の目安は1シーズンとしている。

 ハイブリッド式加湿器は、送風の「気化式」とヒーターで加湿をアシストする「温風気化式」を組み合わせた方式。運転モードは、湿度設定に合わせて自動で加湿量を調節する「標準」、風量を抑えて静かに運転する「静音」、気化式の運転で商品電力を抑える「eco」モードを備える。その他、設定湿度に達するまで加湿量を約15%アップする「ターボ」に、眠りにつくまでの静かさと、眠りについてからのうるおいを両立させる「おやすみ加湿」も選べる。

 動力部にエコモーターを採用(HD-RX318を除く)。設定湿度と現在湿度に合わせ、送風量をきめ細かくコントロールすることで、静かさと省エネ運転を両立したという。最小音は13dBとしている。

 本体サイズは、適用床面積がもっとも大きい「HD-RX918」が375×375×210mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約5.1kg。タンク容量は6.3L。標準時の最大の加湿量はHD-RX918/HD-RX718/HD-RX518/HD-RX318の順で860/700/500/300(ml/h)、標準時の最大の消費電力は470/290/163/161W。

 カラーは、HD-RX918とHD-RX718はクリスタルホワイトとプレミアムブラウンの2色。HD-RX518は同2色にコンフォートブラックが加わり3色。HD-RX318は同2色にシェルピンクとネイビーブルーが加わり4色。

AG+抗菌アタッチメントを新たに搭載
水と空気の通り道に4つの抗菌加工を施したRXシリーズ
クリスタルホワイト
プレミアムブラウン
コンフォートブラック(RX-518のみ)
シェルピンク(RX-318のみ)
ネイビーブルー(RX-318のみ)

清潔性を向上したパワフルモデル「HDシリーズ」

 RXシリーズ同様「Ag+抗菌アタッチメント」に、手に触れる部分の清潔を維持する「抗菌操作プレート」を搭載したパワフルモデルの「HDシリーズ」3機種も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、適用床面積67畳の「HD-243」が65,700円前後、50畳の「HD-183」が57,100円前後、42畳の「HD-153」が51,700円前後(いずれも税込)。

 いずれも本体サイズは、450×348×410mm(同)。重さは約9.2~9.7kg。タンク容量はいずれも12L。3機種とも本体カラーはホワイト1色。

パワフルモデルのHDシリーズ
水と空気の通り道に新たに2つの抗菌加工をプラスした