キングジム、シリーズ初の半透明液晶を採用した電子メモパッド「ブギーボード BB-11」

　キングジムは、米国Kent Display社が開発した電子メモパッド「Boogie Board(ブギーボード)」の新モデルとして、半透明液晶画面を採用した「BB-11」を、8月3日に発売する。価格は9,200円(税抜)。

電子メモパッド「ブギーボード BB-11」

　付属のスタイラスペンや爪などで、液晶画面に直接書き込みができる電子メモパッド。紙に文字を書くような滑らかな書き心地が特徴で、筆圧によって線の太さが変わるため細かい描画も可能としている。オフィスでの電話メモやアイデアシート、家庭での伝言メモなどさまざまなシーンで活躍するという。

　新モデル「BB-11」は、13.8インチ(279×216mm)とシリーズ最大の画面サイズを実現。また、シリーズ初の半透明液晶画面を採用しており、付属のテンプレートシートを下に敷いてガイドとして使用できるという。シートは2種類(無地・罫線/ドット・方眼)を用意し、広々とした画面上でノートにメモを取るように使えるとしている。

半透明液晶で、テンプレートシートを下に敷いてガイドとしても使える

　イラストやオリジナルのテンプレートを敷けば、子供のお絵かきや文字の練習、スポーツのコミュニケーションツールなど、用途も広がるという。電源はコイン型リチウム電池1個で、約5万回の書き換えが可能。イレースロックボタンを備え、不用意な消去も防げる。

　本体サイズは、231×328×5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約273g。スタイラスペン、テンプレートシートが2枚付属する。カラーは黒。