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パナソニック、家でも使いやすくなった高齢者向けトレーニング機器「ひざトレーナー」

 パナソニックは、膝周りの筋肉を無理なく鍛えられるトレーニング機器「ひざトレーナー EU-JLM52S」を、2月21日に発売する。価格は128,000円(税抜)。

トレーニング機器「ひざトレーナー EU-JLM52S」

 膝周りに巻きつけて使用するトレーニング機器。装着した状態で歩くと筋肉に刺激を与え、散歩しながら膝周りの筋肉を鍛えられるという。転倒・転落しやすい高齢者に向けて開発された製品で、ウォーキング中などに無理なくトレーニングできる点が特徴。

 本体にはボディモーションセンサーを搭載し、動作時の脚の動きを感知。交互に伸びる筋肉に電気刺激を加え、通常歩行よりも効果的に筋肉に負荷を掛けて筋トレできるとしている。

 新モデルでは、家でも手軽に使えるコースを新たに搭載。股関節を動かしながら筋トレできる「座ってももあげ」、脚の回転にあわせてタイミング良く電気刺激が掛かる「座ってまわす」コースを用意した。このほか、「いきいき歩くコース」、「歩いて筋トレコース」、「座って刺激コース」の、計5種類を備える。

 また、使い勝手も改良。電極のコードを分離タイプに変更し、装着が楽になったという。サポーターは、従来のS/M/Lに加えて、LLサイズまで対応。操作器では、強さ調整時に前回値を表示し、強さを上げるときは注意喚起へと表示が変わり、安心して使えるという。液晶画面の枠の色も変更し、視認性もアップしている。

 サポーターのサイズは、約605×330mm(幅×高さ)で、対応サイズは太ももの周径41~65cm(ひざ上23cmの位置)。重量は、電極ユニットが約145g、サポーターが左右計180g、操作器が約130g。バッテリーはリチウムイオン電池を採用。充電時間は約2時間